2014年7月25日金曜日

御徒町でサドル試乗してきた

自転車で1時間かけて中野ブロードウェイに行ってきた時に、家路の往復で合計4時間近くを走って尻が痛くなり、良いサドルを買わないと駄目だなと思い御徒町 アートスポーツ ANNEX店で試乗してきた。
朝1で行ったら今日に限ってこんな感じ。
試乗出来たのはFIZIKとSELLE-SMPだけ。ISM ADAMOは無かった。SELLE SMP DRAKONが良かったので、ISM ADAMOを試さずに買っても良かったが、試乗するサドルを交換するのに六画を借りたら、その店員がすげえ態度悪くて何かあれだったんで、ここで買うのをやめた。ロードバイクじゃなく日常乗りだが、ISM ADAMO Breakawayを買うと思う。
以下は店があくまで周囲を歩いて撮影した写真。
このチョコだけは無関係。

帰りに、久しぶりに秋葉原に寄ったが、知ってた楽器店が無くなっており、アソビットのモデルガン階を見たら銃器アニメが2本流れていてキャットシットワン人狼 JIN-ROHだった。

2014年7月22日火曜日

【The Practice】ついにFinal SeasonのDVDが発売。※ただしアメリカに限る

日本はおろか、アメリカでも3rd以降が未発売だったドラマThe Practiceの続きがついにDVD発売された。
ただしアメリカに限り、しかもFinal Seasonだけ、みたいな。
何かの権利問題で無理なのだろうか?
出演者も変わり実質ボストン・リーガルなのだけど、こちらはアメリカでちゃんと全部発売してるのに日本は2ndで止まっている。
本国で無理な事情があるならしょうがないけど、そうじゃない作品で終わりまで発売する気が無いなら最初から出すなよ。
売れてないからだろうが、詐欺じゃねえか。

【町でうわさの天狗の子】最終巻がやっぱりがっかりな件

町でうわさの天狗の子(12)を読んだ。思ったよりも良かったが、しかし、やっぱり途中から駄目になった所が継続し増長し駄目だった。

秋姫が言葉を失い化物になったところは良かった。それまでは、獣耳や尻尾があるだけで、作品では深刻に描いてるつもりだが、人外が容易に受け入れられている世界観であの姿を苦しまれても、絵柄自体もそうだし単なる萌えキャラ化しただけで全く問題に見えない。

フルーツバスケットの猫ばりに酷いと思った。設定や展開は良いのに全く化物じゃない。恐ろしくも醜くも無い。最終巻でその先があるのを示し、大きなコマで瞬との対比が描かれていて、少女漫画にしては化物の深刻さもそれなりに出てた。あくまで、それなりに。

覚悟の表情のみで、化物を見る瞬に何も言わせずに立たせてたのには燃えた。わかってる!しかし、そこだけだった。瞬自体は目指せアシタカよろしく、ちゃんと格好いい。でも、前後の発言、夢のくだりやら「はい。全部説明しますよ」の台詞や会話で台無し。瞬の良さがある部分だけ、ダイジェスト的な良さでありCMは面白いのに本編がつまらない映画のよう。

例えば、瞬が助けるほどに強くなるには時間の前に、秋姫に付き合った天狗道から脱する必要がある。しかし、その描写もなく未来の瞬が助けにくるって無理でしょ。時間は無限でも、肉体は1つなんだから。瞬の愛がどれほど強いかを示すには、覚悟と時間と行動自体にあり、そこに至れない状況を作り出しておきながら、そこに至る行動を描写せずに、結果だけで感動なんざできんよ。

だったら、漫画なんて媒体じゃなくて、「やばい」「しかし、助けた」の2行の文字を書けば終わるんだから。錫杖を振る瞬の腰の入ってなさ、踏み込みの甘さ、とか構成や構図、ネームとしてしっかり見せ場になっているのに、絵が情けなくて感動できない。

アナと雪の女王について、漫画家の水上悟志が凄く良いことを言っている。

町でうわさの天狗の子も似た問題を抱えている。「俺は男だから…」とか気持ち悪い。守る守られるに性別は関係なく能力の問題だし、この作品が売れた理由であり、過去作に劣る理由でもある。こういうのが主流的な良さなら、フェミニズムなんて夢のまた夢だし、そらアナ雪に感動はしても行動はしないよね。

Yesterday,Yes a dayスケルトン イン ザ クローゼット雨無村役場産業課兼観光係はいずれも好きで何回も読んでいる。ある側面の願望だけじゃなく、性別や年齢や個人の願望や立場を描いている。恋愛だけの話もあるし、恋愛が核心の場合もあるが、それだけじゃない。しかし、その軽さと重さの両立、好かれる好かれぬのを気にする前に描く作品の意味、そういうものを含み名実ともに1番長く続き、1番売れてきた本作がどう代表作になるのかを期待してたので、結局は媚びたら受けたというだけで悲しい。

天狗の子が他の作品の売り上げにどれだけ貢献したかわからないが、天狗の子ほどは売れてないだろう。裸の女にしか興味無い男は、同じ女が服を着ても興味を持たない。まず好かれるための要素を売れるように描き、実際に好かれて売れたのだから大成功だろうが。

そして、でた、最後のコマに台詞終わり。しかも、核心の説明台詞。瞬の告白は凄く良い。単純で明確で短く、少し距離がある、見開き2頁。最高の告白場面だ。それに答えた秋姫。問題はその後だ。やりとりは1度で良い。あえて、もう1度言わせるという演出ならば「大好きだよ」なんて言わせずに「もう1度言うね。瞬ちゃん…あのね…」で終われば、続く言葉が何かはわかるし読者には言葉が切れても作品の登場人物には続くという情緒ある演出になる。それをやらない、1から10まで言い切る頭の悪さが、読者にあわせた意図したものかわからないが、過去作を見る限り、意図したものなのだろう。

恋愛が題材なら告白場面はともかく「愛を示すのに愛していると言わせずにどう描くか」が文学だろうに、読者の知能をどう想定したのだろうか?漫画やアニメは子供が見るもの、と言われて久しいし、場合によってはゲームも含み「見る(やる)と馬鹿になる」とも言われるが、実際には見ると馬鹿になるのではなく、漫画が読者を馬鹿にしていると、この作品の終わりかたを見ると思う。

終わりかたにもう1つ不満が。題名に無関係。結局は2人の恋愛スイーツED。この題名なら2人の後ろ姿は学校じゃなくて町であるべきだろ。町と、町の人達と、中心にあの秋姫(と瞬)。だから不愉快で気持ち悪いんだ。

所詮は思春期向けの恋愛漫画だった。過去作が良いあまりに、少女漫画にしっかりとした情緒と品質を求めた自分が間違いだったのか。それとも、アナと雪の女王や、それ以外の作品と同じく、売れるためには1から10まで説明した上で自己陶酔こそを礼賛するしか無いのか。

2014年7月20日日曜日

eufonius「Idea」のブックレットが酷すぎる

今更ながらeufonius - Ideaが中古で安かったので買った。
どんな曲か知って買ってるから曲のうんぬんは書かないが、ブックレットが酷すぎる。
歌詞と、作詞者と作編曲者の名前しか書いていない。
参加した演奏者とミキサエンジニアの名前が無い。
シンセはともかく、全部演奏して全部録音したのか1人で?
少なくともストリングスは生だと思うのだけど…。
ミックスとマスタリングは出来るだろうが、マイク立て録音まで1人でやったのだろうか?
eufonius Idea ブックレットでググっても、この問題を指摘してる購入者が見当たらないし、【たまこまーけっと】山口優がCDを買わせるために比較した「DL音源よりCDが良い理由」が傲慢で間違っているので反論するを書く契機となった言動への反応も薄い。
日本の消費者にとっては、好きで買った音楽に関わった道具や人間すらどうでもいい情報なのかね…。


2014年7月19日土曜日

PS4「Destiny」ベータテストのプロダクトコード無効の他にもSONYが色色と無能すぎる件

PS4Destinyベータテストに応募したら当選したので、早速遊んでみた、と思ったら色色と問題があってプロダクトコード入力からゲームを出来たのは9時間後だった。
その問題を書く。

プロダクトコードが無効
まずここからつまづいた。
入力したら無効と言われ、体験版をDL後に入力かと思ったが、PSNで検索しても応募券だけで体験版が表示されない。
体験版と同時に送られてきたPS Plus 2日間無料体験 プロダクトコードは入力したら認識された。
Destinyだけが無効。
自分だけじゃなく別人にプロダクトコードと入力値を確認して試してもらったが駄目だったので、恐らくは自分の間違いではない。
twitter検索したら同じ事を言ってる人が複数人いたので、恐らくは個別の問題ではない。



そこでPS3やPS4からじゃなく汎用WEBから利用できるSONYの別サイトSENから「PS Plus(有料)」アカウントに限りDestiny体験版をDL出来ると聞いて、PS Plus 2日間無料体験 プロダクトコードを利用したら聞いた通りにSENからDL出来た。Destinyプロダクトコードは不要。
もしも最初からこの手順に限定するなら、Destinyプロダクトコードは不要だし、PS4にも汎用WEBブラウザがあるが、PS3,PS4で直接やりとれるPSNで何も出来ないならPSNは不要。
更に、これは想定外の問題と思われる点がある。
Destinyプロダクトコードと同じメールにPS Plus 2日間無料体験 プロダクトコードが書いてあったが、PS Plusプロダクトコードに関してこう書いてある。
[「PS Plus 2日間無料体験」プロダクトコードについて]
※本プロダクトコードは既にご使用いただける状態ですが、『Destiny』クローズドβテストのご利用開始以降に使用されることをお勧めいたします。
つまりDestinyプロダクトコードは独立して有効だと示しているが、実際にはそうじゃない。

さて次に、PS4のUI。
PS4汎用WEBブラウザからDLしたは良いが、ダウンロードが開始されたのか、どの程度の速度でどこまで終わっているのか、進捗が表示されない。
実際には、横棒のゲージが表示されているのだが、10GBのデータに対して数KB程度の速度の場合に、ゲージの幅は相対的に狭く反応が見てとれないので無意味。
また、ネットワーク通信を行っている、例えば回転するアイコンやx/100%などリアルタイムで変化する数値とPS4の動作状態を示すものが何も無い。
10分程放置してから確認したら横棒ゲージの色が少し変わっていたので、やっとPS4の動作を通信状況を確認出来た。

DLが終わってからインストールを開始したら、DL速度よりも遅い。インスコだぞ?ありえん。
理由はPS4以外の端末でわかったが、インストールなのに他のLAN通信を重くしている、つまりDLじゃなくインストールなのにネットワーク通信をして圧迫している。
馬鹿か。DLとは何だったのか…。

副次的にわかった問題。
PS4のアーカイブ少なすぎ。PS3と共有してないのね。
公式サイトのDLソフト検索を見たら、PS4が78本、PS3が872本。
ソフトの母数自体に差があるのは当然と言え、PS2以下のアーカイブがPS4と共有してないって…。契約の問題だろうが、日本で発売を2月に遅らせたのはソフトが不足しているからと言っていたのに、2月までに契約を更新しとけよ…。
また、PS4上のPSNとSENでは管理出来る情報に格差がある。
実際に、今回のDestiny体験版はSENのPS Plus(有料会員)が利用できる「スペシャル」という頁から実行できたが、PSNにはPS4で利用出来る一部のソフトとPS Plus利用コースしか見られない。
PS4のPSNは基本的に管理じゃなく購入にしか利用出来ないし、その情報はソフトにおいてPS3に劣り、管理情報の量でSENに劣る。
馬鹿か。

PS4のメニュウ画面もソフト(アプリ)の接続頻度(最終利用時間?)を基準に並び替えられるので、何回か同じ行動をするのに、操作手順が微妙に変わるので凄くわずらわしい。

以下はSONYからのメールに書いてある手順だが、Step2の「PSN」はメニュウに無く「設定」の中にあるし「アカウント管理」は無く「アカウント情報」だしそこに「コード番号の入力」は無い。
この記事と同じく「PS Store」という意味のPSNなら「コード番号の入力」はあるが「アカウント管理」は無く、前述の通りそもそも選択対象の「PSN」が無い。
[プロダクトコードご利用方法]
(Step1)“PlayStation 4”を起動します。
(Step2)“PSN” > サインインを選択します。
(Step3)“PSN” > アカウント管理 > コード番号の入力を選択します。
(Step4)本メールに記載されているプロダクトコードを入力します。
(Step5)入力に成功すると『Destiny』クローズドβテストのダウンロード及びインストール、「PS Plus 2日間無料体験」をご利用できるようになります。
たまたま今回に限った問題なのか、それとも根本的に統率出来てない結果なのか、両方の問題が積み重なってインスコに2時間弱もかかったので、結局最初のプロダクトコード入力から9時間後にやっとゲームを始められた。
今回、そもそもPSN(PS Store)でプロダクトコードが無効な理由をSONYは公式発表するのだろうか?

最後のゲーム自体の評価。
ダークソウルのFPS版。
ステージクリア型の1人でも複数人でも協力も対戦も出来る。
オープンワールドじゃなくマップ区切り。
敵の種類は既存FPSと何も変わりなく平坦。
幾つかのボス戦があり、ボス感はそれなりに出てる。
音楽は素晴らしい。サントラは買う。
ステージクリアが目的であり、その動機となる設定や物語は飾りで盛り上がれない。それなのに音楽だけはしっかりしてるからプレイの平坦さと音楽の盛り上がりがちぐはぐで笑える。
プレイヤ操作キャラはプレイヤの代替だがそれなりに喋るので違和感。
日本語の吹き替え。聞いてわかった声優は、杉田智和と大塚明夫と磯部勉。豪華だw
自分は魅力を感じなかった。買わない。


2014年7月18日金曜日

花澤香菜「Flattery?」が素晴らしい

歌詞。例えば片田舎における友情と恋愛の両方を含んだ百合のようにも読めるし、1人称が「私」だから、花澤香菜という条件もあり女の歌だろうが、男の同性愛にも読もうと思えば読める程度の曖昧さをもっている。順等に女が男に歌っているのだろうけど。人生における前向きだがどうしようもない別れを確信し、既に過去になりかけてる歌。歌詞はあくまで進行形だが、自分は全体として「既に終わった事」として認識した。加藤登紀子「時には昔の話を」のように。

Flattery?の歌詞は前向きだし若さがある。しかし、歌詞の人物の再会はありえない。これを歌う女は健全で図々しい。この別れを大切にしているが、健全であるが故に、この別れが人生の幸福や不幸を決することはない。別れを惜しんでも縛られていない。そういう腹立たしさもある。

恋愛の歌ではあるが、純粋に恋愛と示すのは「この恋も」だけ。素晴らしい。恋愛を語るのに「恋愛」と言っては文学じゃない。

それにしても、実に曖昧だ。この歌詞からは性別も年齢も場所も何もわからない。何となく14歳から20歳くらいと考えられるが、あるいは親から問答無用の引っ越しで田舎村から東京に向かう小学生かも知れない。小学生と言うには過去を過去として強く認識しすぎと思うけどw

2行だけ英語の歌詞があるが、どうせなら日本語で統一してほしかった。聞いていて不自然さは無い。歌の決めどころじゃなく前振りだから。しかし、英語の歌詞を入れると個人的な事情が薄っぺらい自己陶酔になり、また商業作品であることを強く示すので、ここまでやるなら英語の歌詞はやめてほしかった。

楽器編成に関しては、これでも多すぎると思う。ドラム、ベース、ピアノくらいでも良い。スネアをブラシにして16分のリズムはそれだけに依存しても良い。編曲が駄目というよりは、編成が小さい程に個人的な思いが強くなるし、Strとかでもっと埋める大きな編成の場合には、奇麗にイベントを終わらせられる、メロはほとんどDから5度圏内と狭く単純な構造故にあらゆる形にしやすく、素人でも乗りやすい。コード進行自体はG,A,Bmとアニメ的な厨二進行だが、印象としては民謡に近い。1600年頃から伝わるアイルランド民謡The Parting Glassと同じ印象を持った。

切なさの1つとして、この曲はkey=Dだが、歌の着地はBm。メジャーKeyの中で歌として落ち着く間合いでマイナーコードを当てている。明るいのに悲しい要因の1つ。

花澤香菜にとって、花澤香菜を売る大人にとって、ファンにとってどういう位置にある曲かわからないが、例えばこれがアニメの最終回や映画のED曲だったら大爆発すると思う。

ドラえもん大長編のゲストにも通じる思想、1度きりだが強い印象と前向きな別れ。歌手や一部の属性を酔わせるのではなく、聞いている人の何かを想起させる程度に曖昧でキャッチィ。花澤香菜の歌手活動がどうやっていつまで続くかわからないが、歌詞の内容は若いが意味は過去に価値がある歳に通じる。何となくおしゃれな曲として流さず、花澤香菜が大事にすれば浸透し10年後にも残ってるかもしれない。そう思う。

秋葉原で2年間も放置されてた「Dishonored」看板がついに撤去される

なぜか、ディスオナードという昨年10月発売のゲームの広告が今でも掲示されている。3番線ホームの東京駅方面の所で撮影

そしてベゼスタ販売ゲームというねw
実質買い取ったような枠なのかね。


2014年7月17日木曜日

【虹いろ・クマクマ】ピアノで演奏してみた【HDR-AS100V】


HDR-AS100Vを小さい三脚に立て演奏の動画に使えるか実験でサビだけ。
音はHDR-AS100VのマイクじゃなくP200をラインでMbox Proに出力して録音。
ちょっとSonnox/Sony Oxford Reverbを足して、FG-Xで4dBFSだけ稼いでる。


花澤香菜「25」が不愉快な理由

花澤香菜とは無関係な他人に同じ(似た)曲を提供してる人を集めて他人に提供した同じ(似た)曲を並べて「これが花澤香菜です」なんて言って売ってるんだから。
自分はラジオを聞かないしライブ行ってないし出演してるからとアニメを見ることもない、つまりファンじゃないが、どうしてファンが怒らないのか理解できんよ。
あの声と顔が露出してそれを認識出来れば何でも良いのか?
度胸と応用力があり奇麗に着飾りながらも程よく乱れて見せて男に好かれ女に嫌われない術を知るしたたかで出来る人を1アイドルとして使い捨てて良いのか?
もったいないじゃん。
ファンじゃないけど。