2017年4月10日月曜日

【ゼルダの伝説BotW】ラスボス曲の意味と挑戦

【シンセベース】
まずシンセベースから始まる。
当然ながら、これは電気や電子などが一般的な、ここ100年程度でやっと誰もが使えるようになった楽器であり「現代」を意味する。
本編においてガーディアンなどが担っていた役割に相当する。
その現代あるいは未来的なモノから、ピアノ(後述)と、クラシック的様式(管弦楽)とジャズ的な様式(ピアノ)が同時に混在したままつながり、つまり歴史を逆行しながら、数百年に続き今でも残っている「過去」と「現代」が一度に発現している。
また、曲の激しい中で、実は後ろでずっと笛が鳴っている(楽器はピッコロとか西洋かもしれないが)。
これは当然ながら東洋であり、西洋中心的な中に、ひっそりと確実に東洋が(リズムと音程の隙間)穴を埋めている。

【3/4拍子】
現在の西洋音楽の基準は4/4拍子で、イントロは最初4分音符だけで、4/4拍子に錯覚する。
しかし、ある時からリズム頭(強拍)が明確にされ3/4拍子だとわかる。
何かを勘違いして失われていたと思っていたものが、実は最初からその形で存在し充分であったと思い知る。
また、3/4拍子は、キリスト教の最初期では一般的な様式であり、そして、それを参考にしてる本作のトライフォース(ゼルダ/リンク/ガノン)を意味する。

【ピアノ】
ピアノは楽器の完成形である。
その理由は、1人で和音を、しかもギターなどと違い、それぞれ単音を異なるリズムで演奏できる。
つまりピアノは、それまでの知識や技術など歴史が集約したリンク(勇者)そのものであり、前述の3/4拍子も、このピアノが入ることによって誰にでもわかる明確なものとなる。

【5英傑(リンクと4人)】
現在、西洋音楽理論の基本は、重複なしの3和音(ドミソなど)と、3和音の重要な音を補強するためのベース(チェロとコンバス)の重複2和音を含んだ5和音である。
理論的には重複1音を含む4和音であり、実際の演奏における基本が5和音。
ゼルダシリーズ自体が、作中で頻繁に楽譜や楽器を演出に使っているが、今回は、題材にせず共通項として無意識の土台にしている。

【オーボエ】
ラスボス曲に限らず、本作はオーボエが多用される。
犬が男、猫が女、のような簡単な印象論のように、楽器にも男と女の印象論がある。
極論すれば、高音が女、低音が男。
これは素人でもそういう印象を抱き、だから「けいおん」など二限らずベースやドラムなどを女がやると、ある種際立った印象をもつ。
オーボエは木管楽器であり、明確な意図が無いとないがしろにされる楽器群である。
その理由は……ヴァイオリン系は音の長短(音価)、音の大小(音量)、音の高低(音程)が楽器上もっとも融通がきいてこなせる、単音楽器でありながら何百年も愛される。
そして金管楽器は、ヴァイオリン系ほどに自在ではないものの、人が吹くので前述の加減がある程度きくうえに、音(音色)が派手で、楽器の数が少なくても目立つ。
クラシックのオーケストラを見ればすぐにわかるが、金管楽器は弦楽器(ヴァイオリン系)よりも数が少ない。
以上の理由で、予算がある企画でも、大きな企画ほど、存在はするが中間的な木管楽器は基本的に印象が薄くなる。
その中間的な楽器を、意図して明確に中心としている場合が多くあるのが本作。
かつ、オーボエは基本的な木管楽器群(4種類)の中で、上から2番目の音程を担当し、男でも女でも当てはまる中間的な音程を担当する。
これは、リンクが男でありながら中性的である意図とも重なる。

【総評】
以上の理由から、本作をプレイしたら間違いなく感じる、これまでの集約とこれからへの提示。
過去と現在と未来。
さらに、東西の文化(歴史)をまとめる挑戦。
しかも、性別など属性が明らかでありながら、それらに違和感なく、異なる属性でも、それになりきれるだろう配慮。
これらが本編だけじゃなく、音楽も印象だけじゃなく、しっかりと統一的な意識でまとめられてる。


2017年2月3日金曜日

【闘獣士 ベスティアリウス】ついに4巻で10年は残る作品に踏み込んだ

これまで、展開の馬鹿らしさや単純さを絵のチカラだけで黙らせていたところがあったが、ついに、思想と立場が矛盾する、文学における大前提「葛藤」が作品の主題となった。
ここまでいくと、むしろコロッセオ縛りに不自然さえ感じるw



2016年9月21日水曜日

「バットマン100%ホットトイズ」に行ってきた

バットマン100%ホットトイズ | 映画『スーサイド・スクワッド』の公開に同期し、今秋最大級の体感型エキシビションを六本木で開催!! #bat100に行ってきた。
六本木から10分と聞いていたが、1時間かかった(方向音痴)。

小学生未満の子供を連れた母親や、着飾った若い女やカップルなど、ひと昔前なら全く想像も出来ないアメコミイベントとは思えない客層で充実してた。
バットマンという名前やマークは知っていても、ブルース・ウェインという名前すら知らない人で溢れてた時代が嘘のようw

フィギュア展示だけなら無料も納得だが、映画の撮影現場で使われた物も幾つかあり、しっかりした展示品であり、金をとってもおかしくない内容だった。

コンパニオン衣装がエロすぎて引いた。

音楽がよくわからんダンス系だった。
1960年のからBvSまで、映画のサントラを流せば良かったのに。















































































寄せ書き