2017年6月25日日曜日

【ベルセルク】39巻。漫画じゃなく東西南北の宗教や文化が統合された時に世界は天国なのか地獄なのかという挑戦【三浦建太郎】

  • もはやベルセルクは漫画ではない。西洋の宗教や芸術を中心に、東西南北のそれらが統合された時に世界は天国なのか地獄なのか。そして、自分の作品は現在まで伝わる神話(宗教)に並べるのか、という挑戦である。
  • 以上の事は、近年で荒木飛呂彦も挑戦している事。
  • ヨーロッパ中心のグリフィスから逃げて救いを求めた地は桜が咲き乱れる小島。つまり日本。木花咲耶姫が登場。
  • キャスカの描写など、弐瓶勉っぽい。
  • 段取りとして必要ながら重複した要素を作中でも突っ込んでいる。つまり、ちゃんと作中の有無を自覚して描いている。
  • 漫画として面白いか、全盛期よりも面白い、とは言わないが、作者のやる気があり、様式から逸脱してもはや読者には先がわからずに描かれ続けてるという点で、ベルセルクは今のほうが面白いとも言える。


2017年6月17日土曜日

【スーパーマリオ オデッセイ】マリオは概念化されて神になろうとしている

『スーパーマリオ オデッセイ』の発売日が10月27日に決定! 未知なる国々を駆け巡るマリオの旅がはじまる。

E3の映像を見て思ったのだが、マリオは概念化されて神になってる
もはやマリオという個人、肉体が不要となり、擬人化された帽子と、帽子があれば人間じゃなくともマリオであるという、非常に日本らしい擬人化八百万神。
それでいて、場所も生物であることすら問わない、土着じゃなく普遍宗教。
ドラえもんはもっと世界的アイコンになりえたのに、結局は任天堂に負けた。
機械という世界的共通の設定でありながら人種などが限られた任天堂マリオに規模で負けて、土着宗教に落ち着いてしまった。
どうしてなのか?
最近、そんな事を考える。

2017年6月10日土曜日

【ロードス島戦記 英雄騎士伝】ED曲「光のすあし」目的にサントラを購入。ついでに「奇跡の海」マスタリング比較。

abema.tvで当時OP/ED詐欺と言われてたロードス島戦記 英雄騎士伝を断片だけ見た。
意外と坂本真綾の出番が多く、それでいてクソどうでもいいキャラだった。
当時光のすあしの印象は無かったが、今だと手数の1つとしてありだと思ったので、シングルじゃなくフルコーラスが収録されているサントラを購入。

ロードス島戦記 英雄騎士伝

ついでに、奇跡の海マスタリング比較。
シングル低音が1番しっかりしてる。収録曲数が少ないので、1番ダイナミックレンジを活かせてる。
ロードス島戦記 英雄騎士伝 1シングル準拠で、高音をすっきりさせた。低音が無くなっていないので、単曲で言えばこれが1番か。
ハチポチとにかく低音が弱く軽い。高音が良い曲では素晴らしいが、逆に低音が重要な曲は酷い。
everywhere最悪。収録曲数が多いマスタリングだからしょうがないが、音質よりも音量優先で、こもりまくり。


【レイリ】岩明均の漫画より読みやすい理由

「レイリ」岩明均/室井大資を読んでると、岩明均らしいのに、やはり少し違う感じがする。
岩明均の漫画が読みにくいという意味ではなくて登場人物の立場と善悪がわかりやすいという意味。
理由は当然ながら室井大資
ハリウッド映画の意図した単純さもそうだが、脚本や原作から作画や演技する時に、当事者は結果はどうあれ断定する必要があるから、その断定、単純さが岩明均1人の漫画よりも迷わずに読み進められる。
かといって、持ち味を失っていないのだから、本作は室井大資のおかげで岩明均の入門書にふさわしいのではないか。


坂本真綾「満腹論」発売から2年たった今でも初版サイン入りが購入可能?

2015年に発売された坂本真綾満腹論を購入した。
そもそも部数が少ないのかamazonでは既に新品の在庫がなく、恐らく重版されていたのだろう。
仕方がないので坂本真綾 IDS! オフィシャルグッズショップで注文したら初版のサイン入りが届いた。
発売から2年たった今でも入手が容易ということは、在庫はほぼ坂本真綾 IDS! オフィシャルグッズショップが抱えているのだろうか。

パソコン修理後に「VOCALOID Editor for Cubase」が「アクティベーションで使用されたデバイスを検出できません。デバイスが正しく接続されているか確認してください」と表示されて起動しなくなる問題と解決

間もなく取り扱い終了となるMacBook Pro - Late2011を修理、マザーボードを交換したら「Cuebase 7.5」は起動するがMegpoidを使おうとVOCALOID Editor for Cubaseを起動したらアクティベーションで使用されたデバイスを検出できません。デバイスが正しく接続されているか確認してください。と表示されて動作しなくなった。
VOCALOID Editor for Cubase再インストールしても駄目だった
サポに連絡して以下の手順で解決。
  • VOCALOID License Manager でディアクティベート
  • /Applications/VOCALOID/Uninstaller/VOCALOID Editor for Cubase Uninstaller.app でアンインストール
  • VOCALOID Editor for Cubase を再インストール
  • VOCALOID License Manager でアクティベート
修理など何かしらハードの1部が変更された場合、再インストールだけじゃなく再アクティベートも必要らしい。

2017年6月9日金曜日

【坂本真綾】1999年から2000年で女になった問題

当時「指輪」を聞いて、急に変わったなと笑った。
1つ前のシングル「プラチナ」1999年はおろか、前年から1999年のWhoops、菅野よう子とは別件の「夜明けの風ききながら」1999年は、声の出し方が同じ。
2000年の夢色ロリポップはKeyの問題もあろうが、1999年の幼く高い感じもあるが、所所で指輪の落ち着いた感じもある。
この曲が転換期
ナップルテール(2000年)になると、完全に指輪声。
収録時期の誤差もあろうが、1999年から2000年に奴は女になった。

アニメ「傷物語」もはや主流にも亜流にも属せぬゴミ

気まぐれに傷物語2を見たが、酷すぎる。
このシリーズは、西尾維新が最初から持ってたネタは傷物語までで、ここまでは面白いと思っていたが。
そもそもアニメ1を見た時に、映画って媒体と体裁をなめきったゴミで失望どころではなかったが、もはや主流にも亜流にも属せず発想も情熱もない連中が金をかければ良いと思って出来上がったゴミ。
ジャンルを踏襲するだけで作品に何も貢献していない音楽と使い方。
少なくとも話の内容や意味は化物語よりも重かった筈なのに。
折角、坂本真綾が思ってた以上に大人キスショットを演じられて、最も不安だった1の「死にたくない」くだりしっかりやりきったって言うのに……どうしてこうなった。


2017年6月8日木曜日

【Bob James】日本未発売「LIVE AT MILLIKEN AUDITORIUM」を購入して届いた

久しぶりに何の気なしにBob James情報を調べてたら、2015年アメリカ/ミシガン州にあるTHE DENNOS MUSEUM CENTERでライヴして、それがCDになっていた。
日本未発売なので知らなかったが、そこで試聴出来るSkidawayがクソ格好よかったので購入。

Bob James - LIVE AT MILLIKEN AUDITORIUM

自分が彼を知った1999年ですら60歳だったのに、今年で78歳が現役でアメリカのそこら、あるいは海外まで行って演奏し歩いてるんだから大したもんだw


映画「メッセージ - Arrival」を見た感想

  • バベルの塔は複数ある言語の説明だが、本作は、仮に言語が1種類でも人類は分断しえる、という事を書いてると思ったら、原作未読だが原作の短編集あなたの人生の物語バビロンの塔という作品が収録されていた。しかもデビュウ作らしい。納得。
  • 【音楽】最初は西洋音楽クラシックだが、段々と12平均律の和声から外れた曲も流れて、中には雅楽の笙に近い音色の曲もあった。作中にも設定として日本がちょいちょい出てくるが、作中の古今東西を音楽もちゃんと意識してる。
  • 中国が麻雀で対話してるのには笑った。
  • 戦闘を楽しむものじゃないSFならば、コクーンコンタクトなんかを連想しながら見ていたが、科学に善悪が無いのと同様に、理解は幸福も不幸も招く。最後に全く問題なく会話できてたのが残念。
  • メッセージは裏切りのサーカスばりにミスリード邦題。
  • 3000年後とは気の長い話だが、ツッコミ要素ではない。時間を往来してるのだから、複数の場所に同時に現れたのと同様に、複数の時間にあれを同時にやっていた。……で成り立つ。
  • Drマンハッタンは男で、かつ超能力により人格も変化したが、もしあれが女で、かつ人格は変わらなかったら、というIF。
  • あるいはジョジョ6部覚悟があるから幸せなんだ。果たして未来が既知となった時に人類は幸福でいられるのか。
  • エイミーアダムスが影響をうけて夢に見るくだり、あの実像を見るの、まんま複製された男の最後と同じで笑った。
  • 英語を言語の中心として、表意文字と比較して英語の不合理を語っていたが、そもそもヘプタコ連中の言語は、単数と複数や自制や主語に厳密性がなく成り立つ日本語に近い。これ日本がヘプタコを対峙したらどうなるかの話もあれば面白かった。宇宙船が金属じゃなく石っぽいのも、日本の宗教に合うし、どこの国でもそうだが、1箇月くらい害がないままなら、長野県茅野市の工事中に現れた大きな岩みたいに、由来不明のまま崇める事になりそうだと考えて面白かった。
  • 海外旅行したくなった。宇宙に行くまでもなく、待つまでもなく、自分の知らない言葉と文化を思い知るなら、1人で海外旅行をすれば良い。そういう人が少ない日本だから、異文化交流の損得を描いた本作は売れないだろうと思う。母娘と相当に日本向きな作品なのに。

DeeMax 2.2.0をMac OS10.7.5環境で動作確認した

DOTEC-AUDIODeeMaxが、改めて10.7以降に対応したので、1.3.1から2.2.0に更新して、自分の環境で動作確認をした。
【ソフトウェア】【バージョン】
■Mac OS10.7.5
■Logic Pro9.1.8
■Protools10.3.10.613
■Final Cut Pro10.0.9
自分の環境は以上だが、特にサードパーティのプラグインでよく落ちるFCPを含めて、全てちゃんと動作した。

2017年6月6日火曜日

【安野希世乃】ただ正座してるだけの動画



2017年6月2日金曜日

【Hyper Light Drifter】ビデオゲームは情熱と冒険で出来てると挑戦して証明した作品

そもそも吾我が本作を知ったのは2013年
たまたまトレイラを見かけて幼稚な言動が皆無の非言語依存で悲哀と物語性がありアクションゲームとして傑作…という願望を実現しそうに思えて、Kickstarterで資金集めが達するかもわからないうちから、何となく気になる作品として名前だけ憶えていた。
当時はまだ個人アカウントAlexander Prestonで紹介されてた。


※最近PROJECT CARS PERFECT EDITIONを買ったが、理由の1つは同じで、他のレースゲームは人間関係や物語を過剰に演出してうるさいが、これは環境と状況を自分で設定できて、ひたすら走るだけに特化しているとわかったから。

その後、資金は集まり、2016年3月31日にPC版が発売され、同年7月26日CS版も発売された。
しかし、非言語を売りにしてる作品なのに、何故か日本版が発売されない。
宮崎駿ゼルダなど日本の作品が動機で作られたから日本発売は当然の事を思い込んでいたが、もしや、日本は未発売なのか?
と考えていたら、ついに今年、発売された。
偶然ではあるが、本作の最初期から知っていて、4年間ずっと待っていたものが届いた感慨がある。
  • 購入してから3日プレイ時間10h程度で初見クリアした。
  • やる前の予想以上に長く、やってる最中の予想よりは短いゲームだった。
  • 本作は、思ってた以上に非言語で、例えば回復とか攻撃とか操作説明は文字で表示される。しかし、ゲーム内で表示されるアイコンや入手した何か、登場人物の立場や意味は、全く説明されない。画面内の情報自体を全部自身で解釈、理解しなければならない。
  • 思ってた以上に難易度が高く、死にまくる。体力があるのに、FCマリオやメタルスラッグのような1撃死ゲームのような感覚で死にまくる。
  • 死んでからの再開が早く快適。
  • デモンズソウルは高難度、死にゲーム、不親切などと評価されたが、それでも、画面内にある情報は全て理解できた。アクションゲームとして難易度が高いだけで、目に見えてる物がそもそも何なのか、という苦悩や混乱は無かったから、凄く親切なゲームなんだと再評価したw
  • 収集要素だけじゃなく、本筋攻略にすら隠し要素を見つけなければならない。
  • 日本版パッケージが素晴らしい。今時珍しく紙の取扱説明書が同梱されていて、フルカラーでフォントや内容も充実していて感動した。
  • 見た目のキャッチさとは裏腹に、プレイヤに勤勉で根気と知識と技術を求める点でOverwatchに似てる。
  • ゼルダやザグレイトバトルなどアクションゲームとしての類似、引用が目立つが、実は90年代の縦スクロールSTGの影響も見られる。斬撃だけじゃなく、弾幕への回避と対応はアクションゲームというよりシューティングゲームのそれだった。バトルガレッガやってる感覚に近くて笑った。その点でも縦スクロールSTGが衰退したのと同じ選民思想が理由で馬鹿売れはしないだろうが、それは難易度の問題で品質は素晴らしいので、ついていける人にとっては素晴らしい作品。
人によってはマイナスでしかない以上の要素も、少なくとも不備ではなく明確に意図した上の結果なので、しっかりと理解する知能と応用するだけの技術があれば、最高に楽しい。

これらを挙げた上で不満を書く。
  • HUDが一定時間で非表示なるが、常時表示で良い。あるいは常時か否か任意設定したい。
  • ボタンコンフィグが出来ない。

【総評】

ビデオゲームの題材として「冒険」がある。
しかし、ゲームという様式や商売が仕上がるほどに、既知や快適さに溢れてプレイヤの判断や行動など無きに等しくなる。
昨年の海外旅行で思い知ったのが、英会話は全く出来なくても、知ってる英単語の断片でなんとか解釈、判断は出来るし、しどろもどろでも何とか対話は出来る。
言葉や意味として欠けていても、そこを何とかする努力にこそ人間の能力が問われ、喜びがある。
その点で、本作は、曖昧な情報を解釈し判断して練習して進む、まさしく旅、冒険を実現した傑作であった。
これだけの物を自主制作されたら、日本の企業は何をどこまでやれば良いのか。
任天堂などから学び挑戦した小規模の個人達が、情熱をもって任天堂達に並び立つものを作った、というのが本作最大の感動だった。



藤田茜=堤さやか+花澤香菜/2

顔に関しては現役である花澤香菜が指摘されてるが、堤さやかは見当たらなかったので。