2021年8月10日火曜日

本という化石に劣るGAFA

最近読んだ(読んでる)本に以下がある。

1956年にコンテナ一般化が始まり、世界の流通が激変したコンテナ物語

昭和56年におこなわれた、音楽的な特権を持った2人の知識や思想が語られた小澤征爾と武満徹の対談

幻肢の治療から人類の生理的な謎や限界を問う脳のなかの幽霊

いずれも、10年以上昔に出版されたもので、今更読んだ身として、これまでの10年を踏まえて、これからの10年には有効だろう知識や思想があった。

さて、そこでふと思う。インターネットの流通や娯楽を支配しているGAFAから、それだけ価値のある商品、情報を得た事がここ数年であっただろうか?

例えば、世界各地のニュース的な映像など、確かに代替不能の情報もあるが、1年を振り返り、あるいは10年を振り返った時に、GAFAのサービスで自分の人生を決定的に好転させた事があっただろうか?と考えるに、皆無ではないが、1年に数冊はあるだろう有益な本に比べて、明らかに不足している。

へたをしたら、何十年、何百年と昔の情報のほうが、GAFAに勝ってる事などざらにある。電子書籍は利用していないし、利用しなくても成り立ってる時点で、自分の場合は全く恩恵が無い。

本が素晴らしいというよりも、世界最大の大金で世界制覇を目論む、あるいは一部は既に果たしてる大企業の仕事が、実はそれほど利用者の人生に有益ではない、どころか化石のような媒体に劣る、ここ数年で実感する。

2021年8月2日月曜日

FGO 6周年の坂本真綾のライブが豪華で素晴らしく、そして悲しく残念だった事

良かった事。

  1. 楽器編成が豪華。パイプオルガンと4422のストリングス。
  2. FGOには全く興味がなく、坂本真綾の歌と伴奏という観点だけで聞いて評価すると3曲目の「躍動」が良かった。その理由は、音の隙間がちゃんと作られていて、楽器編成上の入れ替わり立ち替わりが明確で弦上2声だけじゃなく下2声への配慮が編曲と演奏ともに丁寧だったから。具体的な箇所としては2h27m56sなど。
  3. 3曲とも、シングル版とは違い無茶苦茶な音質加工がされていないので、耳や頭が痛くなる難聴量産兵器のシングル版とは雲泥の差で聴きやすかった。編成の違いはあれど、今回の生演奏的な指向でシングルがしっかり作られていたら、3曲とも素直に好きになっていただろう。作品ごとに好き嫌いはあれど、坂本真綾の地力には何の疑いもないので。

追記:2h27m56sの箇所は、以下に指摘されてる部分がまさしく該当箇所。

『躍動』の2コーラス目Bメロの「指で何度も触れた星座」で、カメラワークが1st,2ndバイオリンを横から抜いてる場面。揃って弓を上に抜くカットが決まってる直後に、右チャンネルで下っていく弦の低音パートのこと