2019年7月30日火曜日

マグカップ R.I.P.

こぼしてないのに、気づいたら珈琲が水面となっていて、何かと思ったらヒビから漏れてた。

DOOM(1993)を2019年に初見クリアした感想

DOOM(1993)Swicthで発売された。
このシリーズはDoom(2016)だけ既プレイで、今でもSpeedRun100%など遊ばれてる歴史的な作品が500円で遊べるので、良い機会なので購入してプレイした。

2019年7月27日土曜日

ESA Summer 2019 面白かった事

#Larxa
MCで単に可愛い枠かと思ったら、アヘ顔シャツを自慢してる、やべえ奴だった。
https://pbs.twimg.com/media/D_5v2CyXYAELzdP.jpg
#geoguessr
地球のどこかランダムに設置されたプレイヤの位置を、周辺の画像から推理して断定するゲーム。
これGoogleに依存せずSwicthなどCSでも汎用ゲームとして販売してほしい。
#フリーダムプラネット
ソニックのファンゲームだが、ソニックマニアよりも操作が豊富で面白い。
#ゼルダ神トラ
ランダマイザと、twitchコメのコマンドを反映させるスクリプトのルール。
既存の商品を消費者が拡張して別の遊び方を提示した好例。

2019年7月24日水曜日

ゴールデンゴールド(6) 神の異質さに振り回されながら、神の有無に関わらず世界に対する人間の決断と行動。つまりジョジョリオン。


神とは名ばかりで人類そのもの

種族のために個体を切り捨て、同種が殺し合い優れた個体とそれに従う強い集団を残す。
人類そのまま。
人類と異なるのは、動機が同じでも、手段を更新している。
つまり、欲望のみ肯定して戦争は、福神(作者)が許さない。
割と単純な異世界戦闘の刻刻すら、作者は原因である2つの存在を倒さず、主役と対立させずに、遭遇する現象の1部として終わらせた。
本作の設定では、福神はしくじって封印された。
刻刻を踏まえて考えると、福神を倒したり封印せずに、台風や地震のような存在し遭遇するがやり過ごす手段で終わるのではないか。
問題は、それを漫画としてどのようにおもしろおかしく描写するかだが。
また、福神はもともと資本主義経済だけを突き詰める存在だった。
それが人神と金神が出現して、この2神はより具体的で限定的な価値観を持っているので、名前と異なり幸福という抽象的な概念ではなく、あくまで貨幣価値に依存していた福神の存在理由がどうなるのか。

及川と福神の曖昧

福神が生き残るために、及川の一部が戻ったのかと思ったが、純粋に恋愛のように描写されている。
仮に、早坂=福神ならば、及川の一部が戻るのは何も損なわないのに、早坂に対する及川を福神は止めている。

等しい価値観

原因が失恋とは思えぬ深刻な早坂の泣き顔。
作品が恋愛至上主義なのではなく、借金で経済的な行き詰まり、あるいは世界を守るための戦い、そして恋愛、いずれも等しい価値として扱われている。
この点でも、目指す場所はジョジョリオンと同じ。
神が異質な存在としてある現実的な世界観。
その神が存在しない読者の現実と、神の有無に関わらず共通する現象や価値観。
そして、神の有無を問わずに、それら世界にどう対するか。

いずれも、ある程度の前提がわかっていて、主役の価値観は常識的で読者の理解も容易なのに、それに通じる現象と展開がまるで読めないという、そして現在進行ながら過去作品から実に見事に完結させるだろう確信があり疑いようのない名作。

2019年7月21日日曜日

ジョジョリオン(21) 神話の不可解に残った文化と環境に興味なくキャラ萌え商品を求めてたら面白いわけがない



ジョジョリオンは神話

聖書であり古事記でありギリシャ神話であり山海経である。
例えば、20巻のうーとも戦は、恋愛未熟である康穂が女の潜在的な恐怖、強姦と妊娠に直面するも、既に出産して母親である密葉が愚かな男を追い払い、康穂と運命の男(定助)を仲人する。
そういう話。
それを、スタンド戦という比喩にすると、ああなる。

それぞれの話の主題は、関係と状況と決断と行動であり、時間の前後ではない。
もともと荒木飛呂彦は整合性ある長編を書く能力は無いし、面白ければ設定は捨てると公言もしている。
今作は、戦闘よりも展開を重視してるために、その粗が目立ってるのも事実。

89歳は、まんまレクイエム。
3部から5部までは時間。
6部以降は運命そのものがラスボス。
能力が被ってるのは事実。
しかし、例えば太陽神などは世界各国にある。
太陽は唯一なのに、国によって環境が異なり扱いも異なる。
ジョジョリオンのスタンドは、そういうもの。
そして、神話の不可解さ。
日本の神は神の糞尿から生まれている。
八岐大蛇は製鉄の川。
山より巨大な蛇、燭陰はオーロラの比喩ではないか。
なぜ牛や豚が神聖なのか、それはわからない。しかし、神聖だと思い込んでいる文化における奇跡と罪悪はなんなのか。
荒木飛呂彦が老成し今描いているのは、これら社会、文化、場所、土着、そこに生きる人間であり、思春期が喜ぶスタンド戦闘ではない。
また、美化された偶像だけではなく、美化された偶像に対する人間、文化の美醜である。

気になった事
康穂と元彼の関係への定助の顔芸。
病院のモブがアシスタント作画ですらなく有料素材っぽい。
残り時間の経過が雑。

現在、連載中の漫画で買っているのは、ゴールデンゴールドヒストリエと本作の3冊だけである。
つまり、ジョジョリオンの読者層は、そういうことである。

2019年7月13日土曜日

PS Store のアンケートに送った内容

  • それぞれ異なるページで重複した「最新作」や「推奨作品」が多すぎる。
  • 一覧から商品の紹介、仕様を確認するのに2クリック以上の操作が必要。
  • アイコン、サムネが一覧に最適化されていない。ただトリミングしただけで、何の絵かからない、商品名が小さいなど。
  • 「ゲーム」を選んでも「PS Plus」のメニュウが出るなど誤動作が頻繁。
  • 一覧から商品を選択後に、一覧のカーソル位置が初期位置に勝手に戻る。
  • 商品名に言語の羅列があって無駄。
  • PS4用という表記が無駄。フィルタで「全部」「PS4」「それ以外」があれば良い。
  • PS4,VR,DLなど一覧での表記が見づらい。
  • 商品の「ビデオ」「スクリーンショット」が常備されていない。また読み込みエラーが多すぎる。
  • フィルタ選択のショートカットが無い。
  • 一覧の全体数やスクロールバーの相対位置など無い。
  • 予約商品の配信時間が統一されていない。また表示もされていない。
  • 最新や特集など1画面に1商品しかないのに、そこで表記されてる情報が絵だけで仕様や購入が即座に出来ない。
  • PS Plusの枠を選ぶと、実際には別途商品購入が必要なのに、あたかもPS Plusにさえ金を払えば遊べるようなアイコン表示が詐欺的。
  • PS Plusの枠を選ぶと、内容がPS Plus,ピックアップ,マルチプレイ,PS Plusと並んでが不合理。PS Plusの情報が上位にあり、下位の情報は契約が異なるようわかりやすく表記、並べる。
  • カーソルのフォーカスが動かしたときしか強調されず見づらい。
  • アンケート自体が旧式ブラウザで開けない。YoutubeやAmazonなどhttpsでも見られる。
  • アンケートの内容を事前に書いてペーストすると、文字数超過は削除されて、全文ペースト後に超過文字だけペーストが出来ない。超過した文字はハイライトだけで良い。
とにかく、重く、見づらく、不便である。

2019年7月8日月曜日

2019年7月7日日曜日

Detroit: Become Human ST200ちゃんが全て


#良かった点
  • 音楽
  • 吹き替え
  • ST200のMain Menu
  • 作品内の問題の深刻さ
  • 心の壁など、抽象的な概念の視覚化
  • この手のジャンルで桁違いの予算と演出
  • 主要人物が美女ばかり
#悪かった点
  • 価値観が画一的
  • 選択肢に正解がある
  • 選択肢の表記と結果が逆の場合がある
  • アンドロイド設定の崩壊
    • 1)記憶装置さえ無事なら何度でも再起動できるので死の概念は持ち得ない
    • 2)痛覚が無いので、うめきやひるみは不要なのに過剰
    • 3)アリスがカーラのための演技だとしても、ローズが触って熱があるなど、体調の物理的な変化があるのがおかしい。
  • 操作性の悪さ
    • 1)レバーかモーションセンサーか、連打か押しっぱか、短い入力時間でわかりづらい
    • 2)小さなオブジェクトをまたぐモーションがあるのに、小さな段差にひっかかって左右にも向けずにひっかかって動けなくなる
  • 作り込んだ街に干渉できる要素が皆無
  • 主要人物が美女ばかりで、人種差別よりも美醜差別が酷い
  • Main MenuがST200のみ。プレイヤの人種と性別と性愛を入力して白人女以外もいるべき。
  • 人種と性別の問題ばかりで、アンドロイドである必要が皆無。
  • 選択肢と結果が多いのに、リトライのイベントやムービースキップが無い。
Arrivalのように、人類が持たぬ概念を知り、そして人間が夢想する神の如き何かを得たときに果たして幸せでいられるのだろうか。
レベルEのように、性欲と食欲の対象が同一であり、そこに愛情という文化的な概念をもった時に、知性と本能の絶望を抱えてどう生きていくのか。
荒木飛呂彦のように、人間讃歌とは人類に限らない。人間が理解できない存在も、未知のまま人間と等しくありつづける。
サガ スカーレット グレイス 緋色の野望のように、体裁上は善悪があれど、何を選ぼうとプレイヤに損はなく不快にもならず選択が推進力になる。
こういった人外が抱く概念や、人外に対する人類の価値観、選択のゲーム性が至ってない。
あくまで、女は娼婦じゃない、子供を大切にしろ、犯罪者が悪人とは限らない、空気を読め、程度の話。
アンドロイドである理由が皆無。
価値観による衝撃ならば、フィンチ家のほうが大きかった。
社会や分野の情報を日常的に得ていない、派手な入り口で満足させるための初心者むけ。