2019年7月30日火曜日

DOOM(1993)を2019年に初見クリアした感想

DOOM(1993)Swicthで発売された。
このシリーズはDoom(2016)だけ既プレイで、今でもSpeedRun100%など遊ばれてる歴史的な作品が500円で遊べるので、良い機会なので購入してプレイした。

2016を踏まえた1993の感想

  • 戦闘と探索が連続している。
  • Doom(2016)は操作性、演出、ゲーム性、全てが揃った名作。
  • しかし、Doom(2016)は戦闘と探索が非連続で「地図」が充実してるが故に「探索」が作業になりがちだった。
  • また、速いゲーム性なのでAIM疲労も激しい。
  • だが、DOOM(1993)は左右AIMしか出来ない不便さが、むしろ「画面の情報に集中」しやすく「操作の快適さ」に貢献している。
  • 思ってた以上に多かったリアルタイムの「地形変化」
  • そして「接触」以外にもプレイヤのあらゆる行動がフラグとなり「地形変化」から出現する敵と戦闘する探索との連続性。
  • 「難易度」の変更は基本的に「戦闘」のみ反映。
  • つまり知識と記憶に依存する「探索」は「低難易度」でも充分に難しく楽しめる。
  • その探索で1番に難しかったのは「E3M6」クリアに3時間かかった。
  • また、壁の隙間から見える敵には、ちゃんと隙間から攻撃出来る視覚と判定の一致。
  • 常時、任意セーブとロードが可能。
  • つまり、幾らでも練習や実験や検証が可能。

ローカルマルチに対応しており、購入時に身内でE2をやった。
すげえきびきび動くのにアニメは枚数が少なく、グロい世界観なのに妙に剽軽で、動いてる他プレイヤが画面に写るだけ笑えて楽しい。

Doom(2016)も実装していたが、あまりに速い戦闘で認識しづらかったが、DOOM(1993)の時点で敵同士の敵対攻撃判定があった事に感動した。

2016と1993を初見クリアした瞬間



総評
昔のゲームにありがちなプレイヤの認識と仕様の誤差が感じにくく、判断と操作が直結して、難易度も5段階あり能力不問で気軽に手軽に遊べる。
FPSという分野に手を出したのは2010年前後で、DOOM(1993)は既知だったが長らく手を出さずにいた。
ひょんな事からDoom(2016)のオープニングを見かけて、その最高に最高な演出に惚れてプレイした今になり、改めてDOOM(1993)をやった。
これだけの操作性とゲーム性を1993年当時に実現していたら、それは歴史的な評価、今でも遊ばれる作品なのも納得。
E1からE3を初見10時間程度でクリアしたが、原因不明で偶然に出来た要素や、未発見の要素も多く、快適な操作性と気軽なゲーム性から周回もやっていくだろうし、E4が難しく未クリアなので、いずれE1からE4まで100%したいもの。
現在5000円から10000円前後で売られてる最新作すら実現できてない点も多く、500円で今でもこれだけ遊べるものが買えるのは、ありがたい。