2019年9月16日月曜日

瞑想など不要。ただ瞑目すれば良い。

瞑目/目を閉じる
瞑想ではなく瞑目を1箇月続けた結論。
ちなみに、瞑想はやらないので、瞑想が瞑目に劣るという話ではない
健康のために自転車を買うよりも、まず歩く時間/機会を増やせば良いという話。

そもそも瞑目を始めたのは暗記のため
当然ながら、目が見えるなら見るのが早い。
逆に言えば、見てる時には憶えたり考えたりしていない(極論)。
肝心なのは、無自覚に依存して失ってから慌てるのではなく、依存を自覚しながら軽減/応用すれば良い。

自分は、具体的には以下の2点だけで記憶力と持久力の利益があった。
  • 本や漫画など少しでも好評で憶える気がおきたら、10秒から60秒ほど瞑目して読んだ箇所を想起する。
  • 何かを探す/取る時に、見ながら思い出す/取るのではなく、およその場所や対象の視認と認識の誤差を確認する。
そもそも視覚に依存しながら意図して視覚を遮断した行動をとれるのは人間だけ
例えば犬/猫は盲目で無い限り瞬きと寝る以外意図した瞑目した行動をとれない
格闘漫画のような馬鹿らしく思えるが、視覚に依存してるのを自覚した上で視覚以外に気をつけると、結果的に視覚と視覚以外の能力が向上する。
  • 1日24時間
    • 睡眠08時間
    • 行動16時間
    • 瞑目5分*16回=80分。
瞬きよりも長い時間の瞑目も1時間に5分程度ですら1日で80分になる。
つまり、睡眠程ではないにせよ休憩が1時間ほど加わる。
これを意図して継続する事は、程度の差はあれど瞑想と変わらない
瞑想の利点は、姿勢や時間など様式による半強制的な段取りにある。
つまり道具や場所など状況に依存するような人には有効。
逆に、目的さえ明確ならば任意に開始/終了できる人は、瞑想は不要。
1時間毎に数秒から数分の瞑目で、充分に効果がある。