2021年3月27日土曜日

解説動画に音楽が不要な理由

解説動画に音楽は不要。

人間の行動は基本的に視覚的であり、その行動を邪魔しないようにラジオや音楽は配慮されている。または、映像も含めて音声だけを任意に利用が可能。

しかし、聴覚を中心とした作業に対する視覚的な任意性の商品が少ない。特に思うのが、解説動画の音楽の乱用である。

音声だけではわからない指示語の多発や、字幕や図表の欠如。楽器の反復練習ついでに見てるような視覚的刺激としての配慮。

視覚と聴覚の両方を100%向けなければならない理解が出来ない動画が多すぎる。

当然、音声では不可能、映像では不可能な内容もあるだろう。しかし、特に解説という分野においては、基本的に言葉と文字なのだから、言葉なら音声だけ、文字なら映像だけで完結が可能であり、それを踏まえた音声だけで完結してる方針、映像だけで完結してる方針、その上で両方の和としての動画は可能なのだが、それは余りに少ない。

こういう言い方もなんだが、視覚障害と聴覚障害を全く相手にしていない、どっちつかずの編集に溢れている。

そういった人種を無視しても採算が取れてしまうし、そもそも相手にしていなのだろうが。