インターネット時代には無関係だが、お互いに情報が限られていた頃は、たしか日本の10年くらい前のアニメがスペインで放映されて流行っていた気が。
今年スペイン(ムルチャンテ)で1996年のビデオゲームを目玉にしたイベントもあった。
独立問題が絶えないカタルーニャ
カタルーニャ独立投票から1年、デモで衝突発生 投石や放火「民族」で読み解く世界史を読む限り、バスクとカタルーニャは、それぞれスペイン内での独立性が強いが、前者に比べて後者の具体的な描写がなく、理由がわからなかった。
カタルーニャ独立問題について考えるを読む限り、結局は言語が決定的に異なるため、民族性の違いということか。
尤も、ゴールデンカムイの大ヒットや玉城沖縄県知事、首相との会談当日要請で実現せずなど、日本でも似た問題はあるが。
日本のような小さな国すら方言はあるが、国家統一されてから大阪にせよ北海道にせよ九州にせよ現代に国家独立を叫ぼうなぞ考えていない。
言葉(文化)が異なりながら共有してる国家という概念、前提が、地続きである条件が同じながら、やはり欧米とは事なるのだと。
カタルーニャがスペイン統一された1479年、戦国時代にも近いのに、やはり根本が違うのだろう。
現在ですら、経済的に文句なく成功と言えるオリンピックは1992年のバルセロナだけ。
■総合調査「2020 年東京オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた諸課題」【オリンピックと経済】[国立国会図書館][調査及び立法考査局][専門調査員][経済産業調査室主任]【坂田和光】平成28年2月号
経済的な自立と民族的な自立は直結するとは限らないが、離婚のように、ある損害を避けるために決別,自立したら、もはや無関係という意識は誰にでもある。
その延長で、簡単に属性集団も分離するものか。