2022年6月14日火曜日

図書館で読むのが楽しい

成人して仕事を始めてから、読書を中心とした勉強や知識の獲得は半ば義務ながら、自主的に楽しんで出来るようになった。

しかし、自分の望む機会、場所、姿勢、などと合わないと暗記を出来ない。

その点で、自分にとって図書館は本を借りる場所であって、読む場所ではなかった。

しかし、状況が変化して、自宅が全く集中出来ない場所になってしまい、図書館で読んでみるようにした。

また短期なので実際の恩恵は不明だが、図書館で読む事自体は苦労しなかった。言うなれば、同じ目的を共有した人たちしかいない場所であり、互いの思考を邪魔するような人はいない(現実には皆無ではない。じゃらじゃらと金属音を鳴らして歩いたり、独り言が多い人もいる。それでも、自宅や職場やその他の場所よりは、環境が担保されている)。

全く現実に見合わない不満としては、図書館での行動に飽きたら、すぐにピアノを弾けたら、自分の理想の生活は完成する。

ピアノとピアノ椅子では、読書を中心とした勉強は出来ないし、逆もまたしかり。

文武両道を実現する環境が無い。

図書館で1時間読み(勉強)して、時差なくピアノに切り替えるという環境が欲しい。

歩くのは好きなので、自宅から図書館を往復するのは全く苦痛では無い。