2022年2月20日日曜日

現在でも残るCD-RがCDプレイヤで認識されない問題

仕事柄、音楽CDのためのCD-Rを毎日のように扱う。

そこで思い知った、現在にも残る「再生どころか認識されないCD-Rが存在する」問題。

とある50枚1000円前後CD-Rを利用したところ、20年近く古いCDプレイヤで認識しなかった。

そこで、相場より3倍は高価で、太陽誘電のCD-Rを継いだジャパンディスクを試したら、全く問題なく認識した。

裏面を確認すると、データ箇所の色の濃淡が明らかに違い、視認性にも差がある。それが実際の読み込みに影響があるのかは不明だが。

CDやCD-Rの物体としての技術や存在は既に頭打ちで、今更かつての高価と現在の安価にどれほどの差があるのか、という認識だったが、安定性という意味において、現在でも品質に明らかな差があるのを思い知った。