2020年12月25日金曜日

作劇(漫画)における2種類の登場人物:作者が考え出したものと作者が他人として紹介してる登場人物の差

いわゆる女から嫌われる女の類。そこまで極端でなくとも、なぜ好きである筈の属性などに嫌悪するのか、逆に願望だけを反映させて批判的である筈なのに好きになれるのか。

男が男のために描いた女は女から見て気持ち悪い。同様に女が女のために描いた男は男から見て気持ち悪い。

その理由の1つに思いついた仮説が記事名。つまり、漫画の登場人物は2種類。作者が考え出したものと、作者が他人として紹介してるもの。

前者は理想像だったり自己愛だったり読者に好かれるためだけ売れるためだけの存在。後者は作者が選択しただけで作者とは無関係に存在した概念や人物などモデルが明確に存在し、その一部を作者が描写したに過ぎない類。

自分から見て荒木飛呂彦むんこTONO岩明均などがそれに当たる。