2019年10月6日日曜日

女性専用車両より必要な専用車両

花火大会の帰りに、混雑を避けて途中で帰宅したにも関わらず、電車は混んでいた。
その中に、申し訳なさそう乳母車を支えてた女がいた。
女性専用車両は痴漢冤罪の予防でもあるので、個人的に不満は何もない。
欧米とくらべて“6歳児が1人で電車通学!?” 海外が「尋常でない独立性」と驚く理由とは?こういう記事をあげられる程度には安全な環境なのも良い。

子供は泣けばうるさいし、乳母車も邪魔。
しかし、それは親の責任ではあっても親のせいではない。
歩くどころか言葉も通じないからこその泣きわめく子供を連れ歩く権利と対処は当然。
同時に、無関係な人の邪魔をせずに彼らが負い目なく公共施設を利用する手段など、幾らでも提示出来るのではないか。
それこそ、子供がいる時点で長期的な国益の1部に貢献しているのに、それを無視して女性専用車両が先にあるのはおかしいのではないか。

例えば、歩けもしない子供を連れた親子専用車両があるなら、電車代1割が値上がりしても、個人的には何の不満もない。
自分は子供を持っていないが、それを攻められる理由はないし、等しく子連れを攻める理由もない。

10月から消費税があがった。
別に、利権で私腹を肥やすのも程度問題で必ずしも悪とは言わない。
問題なのは、こういった公的利益をあげながら上前をはねればよいのに、ただ国民多数の不利益によって権力者が儲けるのが間違いだという話。