2019年9月20日金曜日

【檜山沙耶】桜庭一樹「少女七竈と七人の可愛そうな大人」を読んだ理由

桜庭一樹

桜庭一樹と言えば砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない/GOSICK(ゴシック)などラノベから始まり、後年ラノベだった荒野を壹般向けに改変したり、私の男など出版社の受賞戦略が明確な小説を書いて有名な作家。しかし、檜山沙耶が読んだ少女七竈と七人の可愛そうな大人は代表作と言いがたく、読むのは以下3種類の読者

  1. 桜庭一樹個人のファン
  2. 作家や分野不問の小説が趣味の読者
  3. こじらせた厄介読者が読む作品。

小説という分野に無知なら無根拠に桜庭一樹を選ぶのは珍しいし、それなりの根拠があっても10年以上前(2009年)の代表作ではない少女七竈と七人の可愛そうな大人を選んだ理由に興味をもった。

天野こずえ - ARIA

彼女のtwitterを見たら原因がわかった。

好きな作品に天野こずえ - ARIAを挙げていた。つまり答え3押井守平沢進の類と思い至り笑った。