2019年8月29日木曜日

ドラムはおろか楽器をやらない人がドラムスティックを買う理由

ドラムをやる金も場所も無いがドラムスティックを購入した。
その理由は以下である。
  • 映画を見てる時間などに、同時にメトロノームにあわせてリズム練習(無意識の維持)がしたい。
  • 鉛筆やボールペンで代替していたが、軽すぎて小さすぎるために重心が不安定で16beatの細かい動きに対応できなかった。
では、楽器をやらない人が買う利点とは何か?
  • 人間は文字など肉体の接触をともなわない情報の記憶すら肉体運動を駆使したほうが記憶しやすい性質。
  • 打楽器は演奏や練習の開始が最も容易な楽器。
    • *難易度の話ではなく、楽器ですらない物体を叩くだけで成り立つという意味。
    • 騒音も、叩く対象にタオルなど置けば問題ない。
  • そもそも楽器演奏は音楽という分野に限らず、時間の管理や集団行動や運動能力や記憶力の向上に役立つ。
    • だからこそ人類は何千年、へたしたら万年単位で音楽を継続してきた。
    伴奏にあわせて歌うほうが歌詞をおぼえられるなど、音楽を娯楽ではなく利益に応用する
    ドラムスティックは酷く負担になるほどには重くない。
    かといって鉛筆やボールペンほど無意識に忘れるほど軽くもない。
    ほどほどの重さと負担が、手の運動記憶に影響して、かつ程度によって音楽とそれ以外の能力に利益をもたらす。
    極論を言えば、人類が狩猟や戦争など生存競争から必死に生き残った時に得られる能力が、非暴力で娯楽の中で得られる。