2018年11月19日月曜日

#M2STG弩感謝祭 に行ってきた

M2がケツイ Deathtiny 絆地獄たちの宣伝を兼ねたイベントを秋葉原Heyでやったので、行ってきた。
内容は、これを見ればわかる。
配信の終わりと現場の終わりは、ほぼ一致しているので、内容の9割はこれを見ればわかる。
観客は100から150人だろうか。
最初、現地では周囲のゲーム音が大きくて登壇の声が聞こえなかったが、ゲームの音量を調整したり、観客の位置を誘導したり、柔軟に対応していた。
配信するのは既知だったが、単純に会話の内容だけで勝負かと思ったら、画像や映像の準備も多く、事前準備が相当必要な段取りだった。
商品発表はともかく、テーマに添った年表があったり、ちょっとしたCEDEC気分だった。

M2が新作並の手間でどれだけ本気かは第76回:PS4版ケツイ M2さんといっしょを見ればわかる。

ほりい なおき社長自身がSwicthのある作品を来客に渡してプレイさせてアンケートを取っていた。
自分も触ったが、内容的には全部移植完了してるが、それが実際に商品化されるかはわからないようだ。

個人的には、【木村祥朗×堀井直樹×なる×ZUN】「BLACK BIRD」爆誕祭 なぜゲーム開発者はシューティングを作りたがるのか、「原点にして究極」と語るその魅力 (1/5)でも言及されてた井内ひろしUBUSUNAの開発継続を明言。
そして、全1ABコンビの解説プレイが面白かった。

M2自社ブランドはともかく、下請けとしてクソ忙しそうなので、会社としては安定してるようで安心した。
存在は既知だったがバトルガレッガなども、家庭用の容易な反復や、M2による追加要素で今から始めた層としては、M2の現在の商品はまさしく狙い通りに成功してると思いたいが、恐らくは自分は少数派で、購入者の9割は生粋だろうから、M2の手間をどのように懐古生粋以外に広めていけば良いのか。

M2の中小同人的性格はPS4よりもSwitchのほうが向いてる。
SIEは大手の商品か、既に大成功した便乗しかしないが、任天堂はその辺りをうまく扱っているし、ファミコン時代の、あるいは当時風の作品は明らかにSwitchのほうが売れてるので、どこかの段階で切り替えると思うのだが。
個人的にも、今はPS4とSwitchでばらけてるのを、Switchに統一してくれたらSwicthのスティックを買って、もうPS4を一切触らずに済むのだが。

目当てのシャツを買えたし、配信もあるからそこそこな所で帰ろうかと思っていたのだが、現地の裏話など無いくらい配信で全部見せてしまってるサービス精神に溢れた良いイベントだった。
小さなコミュニティだからこそ出来ることだが、M2の利益が増大しつつ、この健全さを保てたら消費者として理想である。