- 素人が空で描けるほどに単純化しながら個性的で愛らしいキャラクタ
- 落下ダメージが無い
- 空中で左右以外に上下にも攻撃を選択できる。
- 素晴らしいアニメーションと背景。見た目で全く手抜かりがない。
- 単純化したキャラで、人種も性別も問わずにやれる世界観。
- 声優の素晴らしい演技。
- 自然音を前提とした配慮ある音楽。
- 視覚に負けない効果音。
- 単純なゲーム性ながら、チャームの組み合わせでプレイヤそれぞれの個性と戦略性と維持。行き詰まったときに好きに変更できる融通性がソウルシリーズに勝る。
- グラフィックと音が素晴らしいので、ちょっとした変化で隠し要素も気づく。
- 特殊移動の選択が、メニュウで上下で選ぶのではなく、左の地域に行く場合には左に。右地域には右を向いて操作するので直感的。
- ファストトラベルが限定的で不便
- 先行入力がきかない。OverwatchのようにAを実行中にBを押しっぱなしで即B発動が出来ないのはともかく、Celesteのようにコヨーテタイムもない。無駄に格闘ゲームのようなフレーム単位の入力が必要。判断の早さと正確さが必要なビデオゲームは例外なくOverwatchやCeleste並の操作性を確保しろ。例えば攻撃中にメニュウが開けないなら、攻撃中にメニュウボタンを押しっぱなしで攻撃終了後に即メニュウが開くようにしろ。
- 地図が不便。クイックマップは不要。全体マップに自在の拡大縮小があれば良い。無駄にクイックマップとメニュウからの全体マップ2種類ある。スタートとセレクトの2種類でそれぞれ異なるメニュウが出るが、スタートボタン1つで統一しろ。自分の情報を確認するのに十字Keyから親指で押すのはファミコンからの流れから言って明かに不自然。
- 溜行動のキャンセルが出来ない。
- 魔法R1とAの2つは無駄。R1を攻撃、Aは回復だけと役割分担させろ。誤爆などを全く考えにない。
- 能力が揃って面白くなるまでに時間がかかる。
- 難易度が高すぎる。救済が無い。
- キーコンフィグが出来ない。
- Switch携帯モードはゴミ。
- 本作の暗い画面が見えない。明るくすると白が明るすぎる。
- 常に親指でボタン4つに備えるようなゲームは全く出来ない。
しかし、SFC時代なら1万円で売られててもおかしくない品質。
不備はあれど手抜きはない。
メトロヴァニアという仕様上、ある種の快適さは無いので、ジャンルの前提と、操作感覚の不一致と設定変更不能を無視できるなら、もはやインディとは言えない2Dビデオゲーム新たなスタンダード。