2018年5月5日土曜日

よつばと(14) 感想

前巻の婆が、あまりに漫画のキャラで、実際にある生活や人生における発見や感動とはかけ離れた内容であるために、もはや買う気を無くした本作。
人から借りて読んだが、悪くないのに面白く無い。
理由は以下。
  • よつばの反応は1巻から変わらない
  • よつばの反応が全てなので、場所や人の違いに意味が無くなっている
  • あさぎがただの美少女顔になってる
  • 父ちゃんの妹が、作品の意味において無関係で、ただ萌え豚を釣るための餌にすぎない
  • 散々アニメ化を避けてきたのに、主に海外ファンに向けたアニメ化への前振りのようになってきている
  • 作者の意図or作品の意味よりも角川の商売が強くなってきている(当然の権利ではあるが)
からかい上手の高木さんも同じだが、かつて、どこかの誰かが拾える「あるある」の集積だったのが、もはや誰の経験も関係ない萌え商品になった。
つまり、よくある、ネタ切れ。
続けるのが目的になっている。