現在は悠木碧名義の写真集は3冊。
1冊目悠木碧 1st フォトブック「Diamant fille ~ディアマン フィーユ~」だけ出版社が違うが、今回の悠木碧フォトブック Sugary Fairy~季節のスイーツを添えて~が写真集としては1番良い。
- 背景も凝っている
- Diamant filleは完全武装だが似通ったものが多く、あおいのたからばこは日常感を目指しながら完全武装で隙がなくちぐはぐ。その点で、Sugary Fairyは構図や表情は似通っているが、当人以外の衣装や背景などの幅が徹底されていて、完全武装ながら多様で充実感がある。
- 判型がB5で及第点
それにしても、この顔は無いだろう。化粧フォトショが酷い。砕けた言動に反して、彼女は人工物的な商品展開を好んでいるが、これはやりすぎ。以前に【花澤香菜】2nd写真集「遠い口笛」に見る花澤香菜パッケージの限界でも書き、事ある事に言っているが、この手の顔は武装を押し出しては駄目だ。坂本真綾を見習え。
坂本真綾と花澤香菜と悠木碧と上坂すみれは同じ顔だと思っているのだが、これはピアノとチェンバロとオルガンを同じと言うような感覚で。その中で、上坂すみれは最近やたらと軽装を披露してるが、坂本真綾の「私は違うのよ」と女を売りにしながら女の装飾に甘んじず自然な私を演出してる装飾の仕上がりが半端無い。花澤香菜と悠木碧は若い故に過剰に色をつけた化粧が見られるが、若さ故に化粧の程度というのをもっと軽くいして、頬骨の盛り上がり、大頬骨筋と小頬骨筋あたりの塗りたくりが酷い。悠木碧は東京エンカウントでナップルテールを好きと公言していたし、裏で何かあれば良いのだが。オタク嫌いとオタクだから相性は悪かろうがw
悠木碧の場合、さっくりしてるようでも睫毛が常時ビンビンなのも違和感がある。目のハイライト加減や、武装しながらも当人の笑顔、装飾した人間であり人工物では無い感じが良い。その点で言えば、今回は表紙も、武装しながら武装に気を取られない感じで、良い顔。
この写真集の中で、唯一スタイリストが用意した衣装が和服。逆に、他は全部が自前だと言うのだから大した物だ。上坂すみれは服装混みで売っているところがあるが、悠木碧は衣装と私服を明確にわけているせいか地味な印象があるが、中中どうして。悠木碧は藝歴の長さと自負故に常時完全武装。上坂すみれは同じ理由で軽装を見せ始めた。あおいのたからばこで『それでも町は廻っている』辰野トシ子役で新境地を開拓する
と売れてないが個人的な意味のある作品への言及が良かったのだが、今回は写真集として内容しかなく、写真集だから問題ないのだが残念。
当人とは全く無関係だが、Bloodborneの人形コスプレを、身長170cm前後の欧米女モデルと並べて悠木碧にさせるのはどうだろうか。こういった完全武装を好むようだし、身長差で消費者も外人4コマ状態ではなかろうか。公式では結が人形コスプレしてたが。悠木碧は世代もあって自身で趣味としてゲームもやっていたから、Bloodborneは明らかに当人の好みではなかろうがありではないか?