2014楽器フェアに行ってきた。
1835年頃にロンドンで作られた初期アップライトピアノ。
鍵盤が浅く、ホンキィトゥンクよりもずれていないけど、オクターヴの音程が一致してるわけでもなく、何ともいえない感じで面白かった。
他にもめったに触る機会が無いグランドピアノを幾つか触ってきたが、自分のようなにわかには鍵盤が重く、物と腕の維持は特権階級と改めて痛感。
そして当然ながら、周囲には英才で弾ける人ばかりが試し弾いてたので、ピアノと座る位置がちょうと変わっただけで家で弾いてるように弾けない自分の不明が。
自分で触れない有名人の楽器展示には興味がなく、それらは見てこなかった。
C3からE4まで15鍵盤の小さいアコーディオンが面白くて欲しかったが、弾いてみたら微妙に音が足りず、A2からの18鍵盤だったら買いだなと思った。
1時間ほどふらついて外に出たら、べらぼうに夕陽が奇麗だった。
この後にインターステラーを見に行くつもりだったので、カメラを持たずにiPod Touchだけでちょっとした撮影をしてたが後悔。
この後にIMAX木場へ向かいインターステラーを見てきた。
上映時間まで3時間あったので、キッチンジローで和風ハンバーグ定食とシーザーサラダを食べて機関銃の社会史を読み終えた。
序盤は機関銃の成り立ち、中盤から1st世界大戦による精神的な扱い、終盤でその後って感じだが、要点は1つだが異なる名詞の列挙という感じでおぼえきれないは飽きるはで大変だったw
結局は、損得を認識せずに過小評価する保守はくたばれ、ということ。
機関銃と言えば何となくドイツという印象だったが、機関銃の最初はアメリカで、1st世界大戦での生産と活用によりドイツへと印象がうつったという感じか。
MG42は既に機関銃が常識となっていた時代なので本書では扱われていなかったのが人狼 JIN-ROH厨の自分としては残念だった。
また、終盤にアメリカンギャングによる機関銃も扱われていたが、1st世界大戦後の1930年前後だけで、L.A.CONFIDENTIAL厨の自分としてはそこも残念だった。