2021年2月16日火曜日

紙の厚さを計測が出来るペーパーゲージ

自分は読んでる本に書き込む。その時に文庫だと裏透や滲みが出て困っていた。また、ロイヒトトゥルムは良い手帳だが、紙が薄いのが不満だった。

そこで、自分が満足する厚みがどの程度が知るために、紙の厚みを簡単に計測が可能な道具が一般向けに無いかなと思っていたら、ちゃんとあった。

テクロック (TECLOCK) ダイヤルシックネスゲージ 【目量0.01/測定範囲10】 SM-112

アナログの目盛り計測ながら、0.01mm単位で計測が可能。

早速計測してみた。

内容は素晴らしいが文章が冗長で、かつ紙が薄くて滲んで読みづらかったユダヤ人の起源: 歴史はどのように創作されたのか (ちくま学芸文庫)。0.08mm。

1枚1円以下のA4のコピー用紙。これが基準で0.09mm程度。文庫より0.01mm厚いだけだが、この程度でもボールペンや蛍光ペンなどで結構な差が出る。

コクヨのB5ノート。0.09mm。ノートの場合、これでも少し薄く感じる。

ツバメノートのA4、0.1mm。コクヨとツバメは体感上で明らかに異なり気になってたが、数値では0.01mm程度の差だった。

携帯性や色や形や耐久度などは素晴らしいが、紙が薄くて困ってるロイヒトトゥルム。0.09mm。体感的には印刷用紙よりも薄い気がしてたが、気のせいだったらしい。

ロイヒトトゥルムを使い終わったら使う予定のマルマンGlyphy。厚みで勝ると聞いて買った。0.11mm。

流石は画用紙のメーカー。汎用でもこの厚みである。

711で印刷したL版の写真。誰でもわかる用紙よりも圧倒的な厚みだが、具体的な数字、比率は知らないだろう。0.21mm。写真は用紙の倍以上なのか。

自分は紙の厚みを知ったからと言って、別に専門的な道具や知識や仕事をしてるわけでもなく何も出来ないが、色色と計測して自覚が可能なのは楽しい。

自分が読んでる本の出版社で比較してみたり、紙やノートを毎度比較してみたり、それにより消費も大きく変わるだろうから、出版や印刷の関係者でなくとも充分に便利な道具。