主に生活用品と文房具が多い。その上で仕事や趣味に特化したものが3割程度と言ったところ。
YnM ウェイトブランケット。恐らく、今年最高の買い物。自分が見た記事は体にかける毛布を重くすると不眠症が改善するかもしれない。今まで経験的に重いほうが良い気がしていたが、当然ながら冬場がそれなので保温の問題だと認識していた。2018年に“布団は重いほうがよく眠れる”ってホント? 寝比べると驚きの結果に!があり、遡るとテンプル・グランディンが90年代に実証していたらしい。自分は自閉症ではないが、加重布団やイヤーマフなど日常的な道具や手段が自分にも有効である。スペクトラムとはよく言ったもので、発作などは全くないが、抱えてる問題の程度はどうあれ原因と対策は同じなのだろう。説明ではマッサージとされるが、そもそも加圧が何故有効なのか説明になってない。摂氏14度が幸せを感じる温度と同じように、それ自体が絶対的なのではなく、その状況で感じやすい自分以外の存在の恩恵、究極的には抱擁どころか胎内に行き着くのだろう。
Sharkoon Light2 200。ハニカムマウス。62g。これまでエルゴノミクスやゲーミングマウスなどそれぞれ快適さを有しながら90g以下のマウスを使った事が無かった。軽量の小型マウスを使う事はあったが、あくまで臨時であり身体に影響するほどの時間ではない。使用してわかったのは、恐らく体重1/1000g程度が最適なマウス重量なのではなかろうか。これまでマウスを15分から60分を使うと右腕がむくんでコップやボールペンを持つのもしんどかった。仕事でマウスと別道具を同時に使う必要があるのに、マウスを使うと腕が悪化して別道具を握ったり持ったり出来ず、可能な限りマウスを避けるようになっていた。仕事にせよ趣味にせよマウスは避けられないので、根本的な解決を求めて購入したが、今のところ明らかに有効。マウスを振り回したあとにピアノも弾ける。今後マウスを買う時はハニカムマウス(63g以下)を基準にする事にした。
シチズン 壁掛け電波時計 8MY475-019。これまで同じ大きさで似た形の安いものを使っていた。それに不満は無かったが、秒針の音が気になりだしたので、静音秒針の時計を求めた結果、電波時計のこれになった。
BE006BK。A6程度のメモとボールペンを鞄を持たずに手ぶら感覚で持ち歩きたい。それを解決する商品を探してたら行き着いた。価格の割には丈夫だし、実際に使いやすい。A6と書いたが、A5まで入る。しかし重さや厚みから現実的にはB6が最適か。
weatherly Cubes 01。今まで高めの枕を使っていたが、自分には低い方があっているらしいとわかったので、新しい枕を求めて。表裏で硬軟が異なり使い分けられる。枕自体は快適だが、カバーが別売りしてないのが不便。
消しゴムコクヨ ケシ-97 リサーレ。今までTOMBO MONOを使っていて不満は無かったが、単純に別の企業の最新の消しゴムと比較して試したかったから購入。消しゴム自体が安価とは言え、流石に価格差があるだけの事はある。本品の利点は2つあった。1)消しゴムにしては細身なので消す箇所の任意性と精度があがった。2)カスのまとまりが良い。価格や面積から広く雑に消すには向かない。
MONO-100 4B。鉛筆オタクが鉛筆の歴史をまとめた本ザ・ペンシル・パーフェクトを読んで、ハイユニ以外の日本の高級鉛筆を知った。少なくとも、文字や楽譜を書くのは明らかにこちらが良い。1)ハイユニより硬い。2)カスが出にくい。逆に、硬く崩れにくいから図画には気楽に使えない。輪郭線だけとかスケッチのようなものはハイユニの方が良い。今回は4Bを購入したが、もし濃さに対して強度を維持できてるなら6Bも試したい。特に楽譜を書くのに油性マッキーに比べると明らかに薄く視認性が落ちるので、せめて濃さではもう少し抵抗したい。
三菱鉛筆 ゲルボールペン ユニボール シグノ Signo 0.38mm UM151.24。今年、最も使ったボールペン。Vコーンに代わり個人的に最強のボールペン。紙に関してはこれしか使いたくない。インクの出力がなめらかで、細いので絵や図画や楽譜も書けるし、意識して詰めなくても面積に対して大量に書ける。細さの代償か多少の物理的抵抗感があるにせよ、自分としては鉛筆に近い感覚だったので、むしろ好ましい。EDGEと似ていてEDGEより安くてEDGEよりも快適な要素がある。鉛筆は三菱鉛筆をやめてトンボMONOになったが、ボールペンは油性と水性(ゲル)両方とも三菱鉛筆となった。
三菱鉛筆 油性ボールペン ジェットストリームエッジ 0.28mm。本体の頑丈さや重心などは、上記のSigno DXよりこちらが上。インクも油性なので、伝票などの公的な書類などはこちらで書いている。
ミドリ安全 指先スライド手袋 スライドタッチ ブラック L STCHBKL。手袋としての保温性は充分。その上で静電性タッチパネルが使えてペンを握れてキーボードを叩けてピアノを弾ける。自分には満点の手袋。ただし室内に限る。自分の場合は室内の末端冷え性対策のためで購入して屋外で使う事は全く求めていなかったので満点。しかし、外で普通の手袋として使う場合には、保温性は不足かも知れない。
エレコム ブルーライト対策眼鏡 日本製 超吸収 ブラウンレンズ グレー OG-YBLP01GY。知り合いが使ってるのを見て、2000円ならと試した結果、もはやこれを使わずに画面を見られない。これまで、画面の対策には白黒やフィルタ貼り付けなどをやってきたが、どうしても画面を見る絶対時間が長いと焼け石に水であった。これを使うようになってから、画面をRGBに戻して長時間利用しても問題ないし、暗い部屋で見ても残像が無くなった。自称65%カットで、仮に偽薬だろうと自分には間違いなく効果があった。
マルマン ノート ニーモシネ 7mm罫 B6 N196A。主に机上のToDoのために購入。もともとは持ち運べる天綴じノート(メモ)を探していて、これを携帯汎用のノート(メモ)にするつもりだったが、下記に手帳がそれを満たしたので、利用方法が変わり、自宅(職場)でのToDoとなった。
能率 NOLTY 手帳 2021年 B6 ウィークリー エクリ メモ ネイビー 2281 (2020年 12月始まり)。見開き2頁に1週間の日付が書いてありながら、日付に縛られずに自由に書けるノートや手帳をずっと探していた。それをついに見つけた。予定を書ける上に、終了日時の空白部分はそのまま雑記に使える自由度。無論、これを書いてる時点では2021年を通して使っていないので不満も何も不明だが、少なくとも設計思想が求めてたものと壱致してる手帳。
ミドリ ブックバンド ペンケース B6/A5用。上記の手帳に使うために購入した。手帳にそのまま装着出来る筆箱。ペン自体は3本程度しか入らないが、ベルトでくくるので手持ちの場合も腕に通すなど書くのを邪魔せずに使える。
コレクト ノートカバー本革調(合成皮革製) A4判 CP-44X-OR。A4ノートのカバー。ずっとやりたかったことを、やりなさい。が提示しているモーニングページを今年から始めた。そのA4ノートのために購入。100枚の厚めのノートにも利用可能で、当然40枚程度の一般的なノートも可能。
FabFilter Pro-Q3。界隈では有名なEQ。自分の環境が変わったのでブラックフライデーを待たずに購入。評判以上だった。減衰したい帯域を任意の周波数から自在に動かし即座に反映/処理できる視認性と操作性。また、一般的にMSやダイナミックはモード毎1台のエフェクタとして複数を起動しなければならないが、帯域別に設定変更が可能で、名実ともに1台で全て処理できる。視認性、操作性、そして音質、全てが揃ってる。これが2万程度で買えるなんて信じられない。
SHS-500。88鍵の電子ピアノは音色の限界も含めて、単旋律のだめだけに使うのが億劫。もっと気楽に単音、せいぜいが3和音程度の気晴らしや音程確認のための楽器が欲しくて購入。主な利点は以下。1)軽い(1.5kg)。2)スピーカーがある。3)サックスやトランペットなどの音色が良い。不満もある。1)鍵盤が小さい。2)エクスプレッションが無い。3)音色の設定が保存されない。4)最低音と最高音がC。最低がA、最高がEなら良かった。以上、不満点のほうが多いが、自分の目的には100%合致した楽器なので便利に使っている。
CANOPUS CP-YS3 佐野康夫モデル ドラムスティック。ドラムはやらないが、リズム練習や身体能力の延長で購入。もともと体を動かすのが目的だったので1000円のスティックで満足していたが、彼のドラムを請け負ってるカノウプスにスティックの動画があり、小遣い稼ぎではなく彼自身がちゃんと使ってる道具だったので面白く購入。
ウィザードリィ・外伝 戦闘の監獄。自分が買ったのはiOS版。超絶面白い。子供が喜ぶ三文芝居や自己陶酔の会話など演出過剰が全く無く、読み込みが早く操作性に優れ、ひたすら仕様の理解とプレイヤの判断の積み重ねだけで成立している、弩シンプルで奥深いゲーム性。2005年のゲームで、シリーズ停滞した中での原点回帰な作品らしく、それだけに練られて考えられてるシステム。自分にとって初めてのWizardryだが、これだけでシリーズを追いたくなる程によく出来てる。10分程度から何時間でも好きに遊べる仕様、そして単純にプレイ中の楽しさ。もはやビデオゲームから離れつつある自分すら魅了する素晴らしい名作。