2018年2月17日土曜日

セッション - Whiplash

  • アマプラだったので、やっとこ見た。
  • ヨーロッパ映画っぽい落ち着いた構図と浅い被写界深度。
  • 思想にあるあわないはどうあれ、映像として始終丁寧でかっこいい。
  • 音楽をテーマにしてるだけに、音楽のごり押しがなく、劇中曲と劇伴の棲み分けや扱いが丁寧。
  • 中盤以降はコントで笑いぱなしだった。
  • 彼女がかわいいが、構成上しょうがないが男の乗り換え早すぎ。
  • 音楽やジャズへの批判と捉える気持ちもわかるが、これは、美少女が殺人鬼だったら、とか歴史上の英雄が全員美少女だったら、とか類のコント。
  • 柳家喬太郎の「盆」や、落語全般の「柳田格之進」のような、深刻さからの笑い、あるいは笑いの中にある深刻さ、そういった系統。
  • ジャズも大きい編成だと考えがクラシックと同じになる。