2015年2月28日土曜日

【あれよ星屑】ブ男好きの女が書いたと思ったのだけど作者は男だった

漠然と、戦前、戦中の古い知識を得られる本が読みたくて探してたら、これを見つけた。


読む前の情報では、状況は深刻だが、登場人物は明るく、ある意味で「昔は良かった」作品かと予想してたが、軽快役と深刻役の対比で、決して時代差からの過大評価をしていない深刻さで、凄く読みやすかった。

まだ1巻しか読んでいないが、読み終わって、作者の山田参助を女だと思ったが、それは間違いで男だった。
何と言うか、女の本音というか、男が執着しておきながら女に過剰反応してない感じというか、汚い男の軽快さというか、ブ男好きの女が書いたと思ったのだけど、それは間違っていた。