2015年1月18日日曜日

【からかい上手の高木さん】まともな女を描くには男がとことん幼稚でなければならないのか?

こういった萌え作品の中で女を赤面させないのが良い。
自明の好意が前提なのに、1巻の最後で高木の本音を明文化したのが台無し。
これが子供むけの限界か。
PS版DQ4が勇者の最後を特別なキャラグラフィックで演出したのに、FCと同じく全員集合で台無しみたいな。
いまいち、どの層を狙っているのか、わからない。

本作は男が幼稚だから成り立つが、かぐや姫の物語でも思ったが、まともな女を描くには、男がとことん幼稚でなければならないのだろうか?
どこまでも女の表情を引き出すのに必要なしょうもない男ということか。
萌え作品が他愛ないことで男がドヤって、それに過剰反応する幼稚な女であるのと同じで、どちらもまっとうには描けないのだろうか?