2015年1月22日木曜日

「アパルーサの決闘」地味だけど1カットを大事にした良い映画

アパルーサの決闘
エド・ハリスはミスリードだったのね。
冒頭の独白で気づけよ、という話だが。

西部劇と言うにはあまりに銃撃戦が淡白だが、銃に対する無防備な時代の命がやすい殺し合い、にふさわしい演出だった。
エド・ハリスが自分を売るために撃つ場面のあっさり肩越しの構図、相棒の最終決戦の1カット数秒で終わる決着、良い。
にしても兄弟との撃ちあいは本当にあれで良かったのだろうか?w
男2人の性格難は無くても充分に魅力的だと思うのだけど。
エドハリスは、性格じゃなくあくまで選択としてああなった、だけのほうが2人の関係に深みが増したのではないか?
個人的には、冒頭と結末の独白が無いほうが、もっと地味で、しまって良かったと思う。
映画のヒロインというには愛嬌の無いビッチ。
極東学園天国のように信念のビッチは好きだが、本作じゃ意図したものだろうが保身のためのビッチ。
せめてレニー・ゼルヴィガじゃなくRachel Weiszだったら…。
作中でハノンを弾いていたが箇所箇所で音を外していたのは本人が現場で弾いた音だからだろうか?

何となく地味でハードボイルドな映画を探してたら見つけたのだが、まさしくだったので良かった。
細かいところで自分に好みとは違うから心の名作までには至らなかったが。
ダニエル・クレイグとレイチェル・ワイズ夫婦でこういう映画をやれば良いのに。
ライアン・ゴズリングが好きそうな映画とも思った。