2014年9月14日日曜日

坂本真綾「奇跡の海」マスタリング比較

アルバム everywhere収録の「坂本真綾 - 奇跡の海」の再生速度について

以下の画像はシングルハチポチeverywhereの順。

【合成】赤=シングル 緑=ハチポチ 青=everywhere

頭から結まで再生して各周波数のピークを表示しているので、意外と見た目の違いは無い。
速度の違いによるピッチの違いは自分には感じられなかったが、低音と高音の出はシングルハチポチでは大きく違い、everywhereはシングルと同じ音源で高音が少し弱くこもり気味。
ハチポチは20khz付近で減衰してるが、低音が小さく、かつ聞こえやすい高音が出ているので、実際には高音がよく聞こえるのはハチポチ
約束はいらないと違い、シングルの時点で充分な音量がある。
グラフじゃ相対的にわかりにくいが、ベースとキック近辺の音量(80hzから150hz)はシングルに比べて3dB程度も小さいので聴覚上は充分に差を感じられる。
シングルハチポチeverywhere
RMS-6dBFSRMS-8dBFSRMS-6dBFS

※小数点以下は切り捨て

約束はいらないはハチポチ1択だったが、奇跡の海は低音か高音かの選択で明らかに方向性が違うので、どっしりを聞きたいならシングル、奇麗なのを聞きたいならハチポチか。everywhereは劣化シングルという感じだが、良い道具と集中力をあわせてシングルの違いを感じる程度だから、低音と再生時間が大事ならeverywhereで問題ないか。
個人的にはシングルの低音とハチポチの高音とRMSをあわせた折衷案が良いと思う。