2020年12月19日土曜日

行動経済学から見る人類という小動物

年単位の長期で物事を実感的に考えられる環境と能力は少数派。たいがいの人間は小動物が如き1秒前後の瞬間しか実感的に考えられない。というより実感が全てで考えられない。

基本的に報酬は先払い、未達成に限り没収のほうが有効。

貧困で学力が低い学生に、読書と読解テストに対して報酬を出すと38%は読書を継続または理解力はあがったが、その意欲や結果は学校の成績には反映されなかった。結局は細分化された分野の要素1つ1つに対策が必要。

自閉症の治療と同様に、自閉症の特殊な恩恵から多数派一般人の治療(対策)が必要。

根本的に、小さな手間を惜しんで大きな成果を失うのを選ぶ。