その内の1本にクリントイーストウッドの15時17分、パリ行きがある。これは間違いなく名作。人生に失敗も成功も等しく、ただ些細な何1つも無駄にせずに生きる事で奇跡につながる場合がある。それを撒き餌もなく過剰な演出もなくやりきった名作。本作がこれを簡単に飛び越えた名作だったらどうしようかと思って見たら杞憂だった。