2022年2月20日日曜日

カンパンが主食

非常食の代名詞となっているカンパン。

しかし、自分にとっては、河豚や鰻や松茸や鯛や焼肉やラーメンよりもありがたいし、うまい。

そもそも、自分は食事に淡白で、可能な限り金と時間をかけたくない。何も食べず、何も飲まずに生きていけるなら、それで構わないという価値観。

かといって、ただ安価なものを食べても体を壊すし、体質的にも材質をごまかすための味付けや油が過剰だと吐いてしまう。

自分は仏教徒ではないが、彼らの食事に関しては同意するし、むしろ望ましいとすら思う。

冬場など、1日中自由に白湯を飲めるなら、それで食生活は幸福だと感じられる。

1日3食を暴飲暴食だとは言わないし思わないが、自分には過剰である。

最近、何を食べても吐いてしまい、色色と試した結果、その中の1つとしてカンパンに落ち着いた。

もともと好きな食べ物ではあったが、それでも日常的に食べる機会はこれまで持ってこなかった。

200gを3日ほどで消費する。流石にそれだけを食べて生きているわけではないが、健康と安価は意外と両立が可能なのではないか、とカンパンを食べてると思う。

良薬は口に苦しというが、健康に良ければ基本的にうまいと感じる筈である。

湯通したモヤシを何の味付けもせずに食べておいしいと感じない人間のほうがおかしいと思う。

それこそ、何につけ感謝しろなどの宗教的な話ではなく、資源の運用という実利の問題として、それほどの食事が必要で、味付けが必要なのだろうか?

最近の研究で、計算問題など頭を使うと1.4倍のカロリー消費となるとあった。しかし、普段からそういう頭の使い方をしてる人たちは、むしろ食事量は比較的に少ない傾向にあるのはどうしてなのだろうか?

iMacを楽譜スタンドにする方法

iMacの隙間にゴムのブロックを置いた。

何かを書くとき、基本的に机を利用しない。

手持ちで書ける小さなものから、土台が必要なA4以上など、全てクリップボードや画板などで、机と椅子に依存しない状況で書く事が多い。

そこで不便だったのが、パソコン画面を見ないときに紙(楽譜)をパソコン画面の代替にする事が出来なかった事。

そこで、上記のようにゴムブロックを用いて解決した。

少なくともA4横なら問題なく使えた。A4縦を左右2枚は試していない。

現在でも残るCD-RがCDプレイヤで認識されない問題

仕事柄、音楽CDのためのCD-Rを毎日のように扱う。

そこで思い知った、現在にも残る「再生どころか認識されないCD-Rが存在する」問題。

とある50枚1000円前後CD-Rを利用したところ、20年近く古いCDプレイヤで認識しなかった。

そこで、相場より3倍は高価で、太陽誘電のCD-Rを継いだジャパンディスクを試したら、全く問題なく認識した。

裏面を確認すると、データ箇所の色の濃淡が明らかに違い、視認性にも差がある。それが実際の読み込みに影響があるのかは不明だが。

CDやCD-Rの物体としての技術や存在は既に頭打ちで、今更かつての高価と現在の安価にどれほどの差があるのか、という認識だったが、安定性という意味において、現在でも品質に明らかな差があるのを思い知った。

2022年2月19日土曜日

一部の人々にとって音楽CDが現在でも感傷ではなく実用的な理由

CD全盛時代を振り返る漫画が話題に…小遣いをはたいて音楽に夢中になった青春の思い出

上記の記事に限らないが、この手の記事は感傷ばかりで、現在でも保存媒体(道具)として明らかに勝ってる点があり利用してる人間の視点が欠けてる。

そこで、自分がサブスクを嫌悪とまで行かなくとも、どうして現在でもCDを音楽の中心の保存媒体(道具)として利用してるか、その理由を書く。

CDが現在でも便利な理由

  1. 物体として手軽
  2. テンポや拍子など音楽的に分析/編集するDAWソフトで容易に扱える
  3. インターネット(電子機器)を介さず、商品に関わる情報を確認できる

2代目のウェイトブランケット

人生にとって重要な道具は、比喩ではなく生死をわけるものであり、人生を決する致命的な要素だと考えている。

その中に布団があり、自分は、やっと生涯に渡り必須の布団を見つけた。それが加重布団(ウェイトブランケット)である。

ここ2年ほど、加重布団(ウェイトブランケット)YnM 122cm*183cm 7kgを使っていた。

自分にとって水分や酸素くらいに必須の道具であるが、暫く使っていて、自分の身長(175cm)に対して面積が小さいとわかった。

膝を曲げて立てたり、横に転がると、体がこぼれる。

そこで、同系統の商品で大きい物を探して、Marine Moon 150cm*210cm 7kgを購入した。

重量は同じで面積が違うので、どうしても相対的に軽くなり、失敗したかとも思ったが、極端に寝つきが悪くなるほどの悪影響はなく、どう動いても体がはみ出さないのは快適。

場合によっては、また2年後くらいに、同じサイズで10kgなどを買うかも知れないが、そもそも根本的に一般布団と加重布団の差が致命的であり、今後も買うべき物に悩まずにいられるのは、ありがたい。

鉛筆を毎日使うために手動の鉛筆削り「CARL A5RY3」

自分は、文字/絵画/楽譜/雑記、あらゆる事に鉛筆を使う。

しかし、手動鉛筆削器(大人用)の決定版!削り上がりの美しさにうっとり。【文具のとびら】#255【文具王の文房具解説】カール事務器「エンゼル5ロイヤル」にもある通り、仕事/趣味で毎日使える耐久度と利便性と鋭角を兼ね備えた電動の鉛筆削りが、現在は見当たらない。

自分は、ここ1年程度で電動鉛筆削りを3種類ほど試したが、どれも満足する物ではなかった。

そこで、先ほどの動画に行き当たり、思い切って手動の鉛筆削りを購入した。そして、大正解だった。

10年単位で手動は使っていなかったが、かつての鈍く重い感覚は全くなく、鉛筆の鋭角に削れる。商品自体も、重量や硬さなど、日用品としての耐久性は充分に感じられる。

当然、電動に比べたら手軽さはどうしても薄まる。

しかし、現在においてiPhoneなどではなく鉛筆を使う人間は、手作業を義務と快楽の合間と認識してる場合が多いのではなかろうか?

その意味において、この鉛筆削りは作業の一環としての手応えがありつつ、作業の負担となる物理的と精神的な重さが無い。

実は、CARLの電動鉛筆削りも試した事があり、結果は散々だった。だから、この社名は鉛筆削りの候補からは久しく消え失せていた。

だが、先述の動画を見かけて、現在の電動鉛筆削りの問題点を指摘した上で本品を紹介していたので、買ったら正解だった。

同じ会社でも、目的が同じ道具なのに電動と手動でここまで違うものかと驚いた。

少なくとも、どこかの誰かが「これこそ史上最高」と豪語するような電動鉛筆削りが作られない限り、そして、コレが壊れない限りは使い続けられそうである。

2022年2月18日金曜日

田中雄一の漫画を読みたいが、読めない現状

これを知ってたら漫画通!伝説の読み切り漫画をゆっくり解説!

上記の動画で田中雄一を知った。

ブックオフにも駿河屋にも中古が無く、新品で買おうにも絶版らしく、ヨドバシでは販売休止中とある。

電子書籍には一切興味がなく、紙で欲しいのだが、新古不問で読む事が出来ない。何とかならないだろうか?

寡作の作家なようで、どうやって食べてるのか不明だが、SFで寡作、しかし確実に新作を考えている作家、という意味でテッドチャンに似てると思った。

2022年2月15日火曜日

モーリス・ラヴェルの地獄の晩年と楽譜という手間と覚悟

人類はどうして音楽を何千年も、へたしたら何万年も継続しているのか。その謎に取り組んだ歌うネアンデルタール 音楽と言語から見るヒトの進化

それを読んでいたら、モーリス・ラヴェルの晩年について色々と書かれていた。

彼は1937年に死んだが、1933年あたりから脳がおぼつかず、脳内で音楽が鳴ってるが、自身のピアノ演奏(運動)や楽譜(意味記憶や符号の変換)が無理で、かつて自身が可能だった事が不可能になる苛立ちの中で死んだとあった。

自分は、ラヴェルの作品も人物もそれなりには既知だが、彼の晩年を具体的には何も知らず、そんな地獄のような晩年と知って衝撃だった。

そこで、彼の晩年に興味を持ってラヴェル 生涯と作品を読んだ。

結果的に、この本は彼の功績だけを肯定的に書いた本で、彼の晩年の地獄に関して何も知る事が出来なかった。

しかし、彼の手書きスケッチから、楽譜の段階的な完成、作品の段階的な完成を知る事が出来て、目的とは異なるが得られるものが多かった。

特に、彼はとにかく楽譜を書いて、同じ曲で2個も3個も手書きのスケッチや総譜がある。

思いつくままに書いて、そして、書いたものを削除(修正)するのを前提で、とにかく楽譜を書く。

彼の作品の評価は人それぞれ自由だが、彼の楽譜を書く、という行動に関しては手間も時間も惜しまず継続してるのを見習うべきと思い知った。

以下は、ラヴェル 生涯と作品に書いてあった彼の逸話。

序曲シェヘラザードの手書き総譜が2つある。

ベートーヴェンの交響曲8番の旋律とバス(根音)だけを対象にして分析した(根本的に2声の発展として音楽を認識していた?)。

2022年2月14日月曜日

「なんとなく」「とりあえず」で人の時間(人生)を奪う強盗について

日本人は「とりあえず」で人を巻き込み、時間を奪う

これを人種の問題にして良いのかは不明だが、自分の経験としても思う。

なんとなく、とりあえず、の蓄積で人の人生(時間)を年単位で奪っていく強盗が多すぎる。そして、それを取締る法律が今のところ無い。

Youtubeの広告などにも言えるが、ちゃんと欲しい商品の広告なら、それを見て買うが、生涯1円も出さない商品の広告は違いに無駄である。

人類は時間に対して不可逆であるからこそ、事前の準備や予想や覚悟が不十分な人間の行動に制約、あるいは罰則が必要だと思う。

失敗を許すな、という話ではない。

やった、という言葉が、やった、という行動に全く反映されていない、自己陶酔、自己保身、現実逃避の虚言に甘んじてる人間が多すぎて有害だという話。

死際に残しておきたいもの

いつ死んでも良いように、所持品を処分し始めた。

合計で何十万円も費やした玩具や機材など。

そこで、自分が最後の最後まで残したいものは、(一部の)本と(一部の)楽譜と(一部の)CD、そしてピアノとDAWだけだった。

今更ながら、パソコンは現代において必須の道具であり、使える人間と使えない人間の差は歴然だが、それでも最後に眺めたり手にとるのは、紙や鉛筆の延長にあるものだった。

そういう意味で、自分は、かなり無駄な出費と学習をしてきた。

自分に出来ないからこそ、パソコンを利用して実現性が増えたのは間違いないが、死際の準備を始めて、結局は自分の手だけで構築したものと、デジタル技術を通した結果との差、あるいは不便さ、それを思い知る。

NI - ELECTRIC SUNBURST DELUXE - テンポ64未満で動かなくなる問題

SESSION GUITARIST – ELECTRIC SUNBURST DELUXESESSION GUITARIST – ELECTRIC SUNBURSTを拡張した商品である。

そのせいか、後発のPICKED ACOUSTICPICKED NYLONのように、MelodyモードとPatternモードの区別がなく、あるテンポ設定でテンポが遅すぎると表示されて動かなくなる。

そのテンポは64が下限。上限は無かった。BPM=640や999にしてもエラーは表示されなかった。

SESSION GUITARIST – ELECTRIC SUNBURST DELUXEの全ての音色ではなく、限られた音色だが、上記のテンポ未満(BPM=63)で正常に動かなくなる。

なので、Ritなどの処理はテンポを2倍にして、ノートやリージョンを半分にする必要がある。

2022年2月13日日曜日

旧型Mac Pro と新型iMacは、いつ頃性能が並ぶのか?

現在iMac (21.5-inch, 2017)を使用している。

仕事で思いついた事を全て実現するには、マシンパワーが明らかに不足している。

そこで、Mac Pro(2019)やMac Pro(2012)のユーズド品が新規入荷〜秋葉館を見かけて思ったのは、現在のiMacは、旧型Mac Proの、どの世代以降と同等なのか?

2012年から2021年までのモデルのベンチマーク一覧をまとめた素晴らしい記事があった。

[2012-2021] Macデスクトップ 64台のCPUベンチマークを一覧比較![iMac, iMacPro, MacPro, Mac mini]

曰く、ちょうど調べる契機となった2012年のMacProと現在のiMacがほぼ同等らしい。

自分自身のiMacも、もはや最新機ではないが、iMac 2017とMac Pro 2012、つまり5年で旧型上位と最新下位は同等となる。

そういう認識で問題はなさそう。

2022年2月10日木曜日

ZOOM Q2n 導入例 - 小さな個人音楽スタジオの場合

Q2nを購入した動機

  1. これまで録音部屋の演奏者の様子を見るモニタに使っていたアナログカメラが壊れたので、代替が必要だった。
  2. 上記の用途のために録画機能は不要だったが、パソコンを介入せずにテレビや液晶モニタなどに接続して直接使えるものが必要だったので、WEBカメラは駄目だった。
  3. そこで、一般的なビデオカメラより機能は少ないが、価格も比較的に安価で、場合によってカメラのマイク音声も素材に出来るであろう、音楽の録音を前提としているQ2nを購入した。

購入前に、以上の内容をZOOMに問い合わせたら、全て対応可能だと具体的な内容で返答をもらったので、カメラに関して不安は無く購入し、実際に現在、全く問題なく使えている。