2020年4月30日木曜日

中村桃子の表情を堪能できる自宅「聞き手」配信

ワイプ自体は小さくとも、画角の差で、不断のバストショットよりも表情の変化を見られて良かった。
ちょいちょい左眉をあげて一瞬砕けて見せるのは、これまでの「The 仕事」番組では見られない要素だった。

今回の番組に限らず、COVID-19沈静化した後も、もはや番組が提供したカメラとマイクと簡易照明を自宅配信という事も増えるかも知れない。
公式戦ならともかく、見せるための対局(解説/聞手)の場合には、ある程度は砕けていた方が視聴者には良いし、コスト面も良いだろう。
ただし、不意の問題が起きた時の対応が不可能な場合がありえるから、金がある媒体があえてやる必要はないのだろうけど。

プロ用メトロノーム「DB-90」電源オートオフの解除方法

本品は60分の無操作で電源が自動で落ちる。
公式Q&Aに解除方法が書いてあった。
  1. [TAP]を押しながら[POWER]を押して起動する
  2. もう一度電源を入れなおすと、再びオート・パワー・オフ機能が働く
  3. つまり、起動毎設定する必要がある

2020年4月29日水曜日

安野希世乃PV「晴れ模様」に関する雑感


  • 意図した小編成で、貧乏臭さもしょぼさも無く、ちゃんとしてる。
  • VHS風がサブカル若年向けなのか、早見沙織と同じく主層がおっさんなのか不明だが、自分には後者に見えて苦笑。
  • 狭いながら自由奔放な女というコンセプトなのに、そういう事にあまり頓着しないだろう「自由さ」に反して化粧が濃くて髪や爪もごちゃごちゃしてる。
    • → PV限定の指向と、彼女自身の選択が噛み合ってない。
  • 8小節程度を聞いた段階で清浦夏実 テレビ東京系アニメーション「スケッチブック~full color's~」 OPテーマ 風さがしを連想した。

制作会社も同じだし、**48商売じゃないが、約10年後に大人が唯一無二を装って子供に代替品を自慢してるようで、あまり良い気はしない。
もっとも、当人と若年はあずかり知らぬ事だが。

軍隊が軍人に外国語を学ばせる方法(要点)

  • 属性の名詞は1つだけ使う。【例】食事=Soop で統壱
  • 人称は主語を使わず目的格のみ(You,me)
  • 集団で合唱する
つまり、単語より文法の学習(経験)を重視して、1単語の活用などより語彙を重視する。

2020年4月28日火曜日

菅野よう子の左足の位置

自分の左腕の疲労が右腕よりも酷い原因を探してたら、左足の位置だとわかって、思い切って20cmほど左足の位置を変えた。
そこで、ふと菅野よう子の左足がどこにあったかちゃんと見てなかったので、ついでに確認してみた。



オンラインで見られるものは照明の都合もあり左足が見えない。
そこで、恐らく映像的に1番奇麗で尺が長い坂本真綾 20周年記念LIVE "FOLLOW ME" at さいたまスーパーアリーナのピアノソロを確認したら、ほぼサスティンペダルの右足と同じだけ前に出してた
Lucy シークレットライブ2001/05/02(水) 東京 TOKYO FM HALLの時にどうだったか、もはや憶えていない。

ジョジョリオン #23 - 旧来のジョジョっぽくてジョジョリオン最高傑作派としては物足りない


  • わかりやすい覚醒とわかりやすい戦闘。
    • 旧来のジョジョっぽくてジョジョリオン最高傑作派としては物足りない。
    • ただし、敵味方の人間関係を断定できず、対立理由は少年漫画の単純な善悪2原論ではないという点ではジョジョリオンを維持している。
  • 展開が激しく、結果はどうあれ覚悟と挑戦を描くのが荒木飛呂彦なので、少し前の展開や設定を捨てるのはいつもの事だが、憲助の死(っぽい)前振りを忘れてないか心配。
  • これまでカーズ,アンジェロ岩,ローリングストーンズなど、ジョジョで石(岩)になるのは敵か否定的な要素だった。
    • 本作ではジョジョが石になるのを選んだ。
  • SBRでは、多次元の同一人物が理不尽に協力しあっていた。
    • それを踏まえて、自分は以下に予想していた。
    • 本作は多次元のジョジョ同士の対立、自己犠牲を選んだジョナサンに対して、同じ手段で全世界の理不尽な救済を選んだ院長(ジョジョの誰か)だと。
    • また、服装がデッドマンズQの吉良吉影っぽかったので、吉良同士の戦い。
    • この結果は、本作ではまだ明かされていない。
  • 男が描く女は聖母問題
    • 本作はヒロインじゃなく、既に母である女に聖母を当てはめてる点では、まだましか。
    • というよりも、これまで聖母を守る作品だったジョジョが、聖母も黙って守られてるほどおとなしくない、というのがジョジョリオン。
    • 聖母と決するのは美顔や慇懃な言動ではなく、言動が汚くても家族のために動く確信があれば聖母なんだよ、という主張。
  • 血統と家族
    • これまでジョジョは血筋や仲間や家族を題材にしてきた。
    • しかし、過去話で設定が明かされても、基本的にはジョジョ家族(仲間)vs大ボス個人だった。
    • 本作では、院長の存在が不明なままだが、家族vs家族という、これまでジョジョがやってるようでやってなかった問題。
    • 今のところだが、絶対悪がラスボスではない。
    • 個人的にはラスボス不在で何を見せてくれるのかを期待してるが、漫画の体裁上それは無いだろうか?
  • ホリーの病状問題
    • ロカカカの実験結果がホリーの状態なら、新ロカカカを入手しても、岩化が進むだけでは?
    • 戦う理由が明確になるほど、戦う目的の前提が崩れてるような。
  • これまでジョジョ連中やスタンドは特権だった。
    • 本作ではその格差を減らそうとしている。
    • 凡人が歩くのと同様にスタンドも人類の可能な行動の1つに過ぎない。
    • そこが旧来ジョジョファンには不評なのだが、自分は肯定派
    • その上で、これまで礼賛されてきたジョジョ連中が、礼賛されてきた動機と行動によって「被差別側に進んでなる」という話なのだろうか?
    • つまり、4部では放置されていた億泰の父のその後問題の結論を、ジョジョ自身で体現させてしまおうという荒木飛呂彦の試みにも見える。
    • 荒木飛呂彦が素晴らしいのはドブネズミを美しいとは言わない。汚く望まれないという自覚の中で、多様性の1つとしてどう許容するか、またその立場だったらどう生きるか、主観と客観を並立させている。そこに天の邪鬼の自己陶酔が無い。
  • ジョジョの世代交代問題。
    • 旧世代の決断が、当時は正しくとも現代では違うという問題を、ジョジョはこれまで世代交代の作品なのにやってこなかった。
    • それは、ガンダムやアメコミと違い、1人の作家の価値観に基づいているから、しかたない。しかし、荒木飛呂彦が晩年に至り、ついに自己反省と挑戦で行き着いたのがジョジョリオンとも言える。
本作は非常に頭を使う。
元ネタとか設定の解明ではなく、荒木飛呂彦が商売を気にせず思想的に描けるような環境下で、何を選んで、現時点でどう描くのか、という点において。
もともと凄く古典的で直球なのに、好かれてる要素を容赦なく切り捨てられる珍妙な作家だったが、旧来ジョジョと違い、そもそも前提が不明な点では意図が読めずにドキドキしながら読める。
しかも、そのドキドキが「キャラが格好いい」とか「戦闘が激しい」とか「台詞が笑える」などの表面じゃなく、もはや晩年と言える年齢でありながら若年の男女にも好かれつつ、それでいて自身の過去作の甘さを自己否定しながら新しい何かを描こうとしている挑戦。
ジョジョという商品としては売り上げ的に負けるかもしれないが、ジョジョという作品において、本作は間違いなく現状の最高傑作
気になるのは、加齢によりSBRの最終盤ほどの絵を超えられるのか。
それだけ。

伊藤悠「オオカミライズ」 #2 - 素晴らしいSF設定と冷徹で即断の行動力。ただし人間関係は相変わらず少女漫画BL。

好評+

  • 撒き餌じゃなく持続してる、ロシアと中国に分断された近未来の日本という設定
  • 命や状況に対する冷徹で即決な登場人物
    • ただし、その反比例で、いざ会話が始まると誰も彼も「男は」女々しくすぐ泣く。
    • 無頓着な男に周囲が見いだす能動BLじゃなく、明らかに趣味や商品としての自覚的な受動BL。
  • 過去作品にも共通するが、場所や状況を登場人物並に大事にしてる。
    • ただし、肯定と矛盾するが、背景の描写が甘い。
    • 写真をフィルタ加工しただけで登場人物と画質が全く合わず、出来の悪いアイコラを見てる気分。
    • また、2頁まるまる背景が真っ白というのもあり、文字通り白けてしまう。
  • 女の自立
    • これは女の作家だからこそ。
    • 女には姫と母以外の人生もある。
    • 天を仰ぎ短剣で喉を…というのがヒロインの自害テンプレだが、長刀で頸動脈をズバっとは勢いありすぎて笑った。
  • シュトヘルにも共通するが戦闘が大味で繊細
    • 移動はドラゴンボール並に大味なのに、急所を銃弾で攻めるのを陽動に、足を関節技で攻めるという、人体構造を前提とした戦術。
    • シュトヘルでも、武器同士の戦闘なのにキス並の接近が容易な癖して、振り下ろした武器を躱し様に腕の関節を攻めるという描写が見られた。
    • 本作#1では、敵の膝を踏み台にして逆関節と移動を両立した膝蹴りを見せてる。
  • ニホンオオカミも比喩に含むだろうとは誰もが考えるが、実際にSF設定の1部にニホンオオカミが採用されてた。
    • #1の設定は、北朝鮮のミサイルが契機だったが、隕石による突然変異であると明かされた。
    • 稀少ゆえに集団として弱く、稀少ゆえに混沌の中で突出する可能性。
    • 日本が武力独立できない代償に、非戦闘的な価値観(漫画など)で世界と対峙する強さと弱さ。
  • ビースターズにも言えるが、こういった男の暴力の肯定は、常に強姦の代償を含んでいるのが現実であり、その点で主題には全く同意するが、作家の覚悟に反して絵空事にしか見えない。
    • ただし、彼女達の怒りには大いに賛同する。
    • 本作と合わせてジョジョリオン #23を購入したが、その中の小冊子広告に君のことが大大大大大好きな100人の彼女という吐き気がする題名の萌え売女が1面だった。
    • こういった類が、ある商品を買った時に出版社の代表という顔をしてるのを目の当たりにすると、男の中で無刀陣を噛ましたくなるのもわかる。
    • もっとも、これらが同じ出版社で併存してるというのが八百万神の素晴らしさでもある。
    • 自分は割と萌えには否定的、というよりも分野の少数派(Occasionally:4割程度)なら文句はないが、最近の攻殻機動隊の童顔問題など、分野の象徴にされるとオラオラしたくなる女や古典主義には同意する。

総評

伊藤悠の良さも悪さも、相変わらず両方とも出ている。
個人的に合わない細かい点も、彼女の覚悟と情熱の核を目の当たりにすれば、やはり読み続けてしまう。
シュトヘルの終盤が少女漫画すぎたり、そもそも現代の2人恋愛いらんかったとかと同じく。
ただし、絵に関しては、年齢か予定かコロナか原因は不明だが、随分と手抜き(間引き)が目立つ。
萌えが人にしか焦点が合っていない商品なのに対して、こういった[作品/作家]は目指すものが違う筈だ。
その割には、萌えと同じ問題を抱えて、それが目立つのが気になる。
原因の設定を隕石にする事で、全部を説明せずに終わらせる事も出来るし、それで良いと思う。
ただし、最近ありがちな、感傷のためのSF設定はやめてほしい。
テッドチャンやノーランのように、人類の存在とは無関係にあり続ける環境や状況、その断片に過ぎないと自覚しながら中心として描かれる感傷。
シュトヘルはそこには行かず少女漫画になってしまったが、荒木飛呂彦や岩明均や萩尾望都の場所に行ける作家だと思うので、今後の展開を楽しみにしている。

2020年4月27日月曜日

キングダム・オブ・ヘブン(Kingdom of Heaven) - 殉教とハンセン病。あるいはリドリー・スコットの最高傑作か。

Amazonで100円だったので。
もともと後述する明確な動機があったので、丁度良かった。

好評

  • 主役の人格や行動、また主役と同調する味方どころか敵すら、人格と行動が素晴らしい。
  • 戦闘
    • 英雄(個人)の強さより、大軍の段階的な戦術を描写。
  • Eva Green が美人。
    • この時は25歳前後。
    • 化粧は濃いが、まだ天使だったドリーマーズの面影がある。
    • もっとも、ブリザードでは逆にくたびれたおばさんをやりきってたが。
  • ハンセン病
    • そもそも、本作を見る契機になったのは、茂木誠がハンセン病の動画で紹介していたから。
    • 病気自体は本作の題材ではないが、エルサレム国王Baudouin 4thが主要人物の1人であり、間違いなく必須要素の1つだった。
  • イスラムへの配慮
    • ヨーロッパ主導の映画で、キリストカソリック十字軍から見たエルサレムであるにも関わらず、サラディンを中心としたムスリム側も主役達と同様に人格者で馬鹿がいない。
    • ブラックブック程の皮肉はないが、キリストカソリックと十字軍の汚点をしっかり描いてる。
  • Jeremy Irons
    • すげえおいしい役柄で、アルフレッドよりアルフレッドしてた。
    • 思えばリーアムニーソンもいたし、監督違いのラーズとアルフレッド共演。
  • 殉教
    • 神のために死ぬのを厭わないのに、宗教よりも人命を優先する鼓舞は現実的であり、宗教の否定にもつながりかねない。
  • Your quality will be known among your enemies before ever you meet them.
    • あなたの人徳は、まだ見ぬ敵にも伝わるだろう。

佐野康夫とバカボン鈴木が今なら100円


茂木誠が動画で言ってた映画Kingdom of Heaven(リドリー・スコット)が100円だったので、他にも何か無いか探してたら、偶然に発見。
これの存在自体を知らなかったが、こういったモノも100円で見られる時もあるのね。

ケツイケア 第5回 3面ボスの小話と全体の傾向

1)3面は既に金を取ってるけど、ボスの左右爆発を誘導できるのは知らなかった。
2)ロックのために前進して、ロック後に後進。
3)ミスした時は、その前段階が悪い。

2020年4月25日土曜日

菅野よう子 Youtubeに「TANK」別テイクを公開

菅野よう子が始めた素人参加の企画Session Starducks
Youtubeでも動画を公開したが、本家サイトで素材は入手していたので、アカウントだけ確認して動画を見ていなかったが、本家サイトとは別テイクと発覚。
最低でも2テイクはやってると言う事。

ゲーミングマウスを試しても人生は変わらない

PCの使いすぎで手首が痛い? それならゲーミングマウスを試せば人生が変わる(かもしれない)
この記事に賛否両方あったので書く。
  1. ゲーミングマウスが操作精度に優れ身体負担が軽いのは事実。自分も使ってる。
  2. しかし、1日8時間以上マウスを使う環境では[手首/肩/肘]は何らかの悪化が自覚される。
  3. 特に、DAWミックスやビデオ編集など、待機と精度の極端な負担は、ゲーミングマウスの商品価値に勝る。
あくまでWEB観覧と文章を読み書く程度の作業なら、つまり、もともとパソコン操作が限定的である層には、痛みが皆無になるほどの効果があるのかもしれないが、自分にはそれなりに良いゲーミングマウス(80g)でも、軽減はされても皆無にはならなかった。
早く技術革新で40g程度で丈夫で5000円くらいのマウスか、根本的な操作方法の変革が来るのを求めてる。

使用してるLED照明の消費電力を羅列

商品 企業 消費電力
HH-LP576NPanasonic 45W
LE-H619BTwinbird 16W
ODS-LS16-Wオーム電機 5W
EFD15EL/11Eパナソニック 11W
机上の作業をする際に主照明が不要の場合があるが、主に消費電力がどの程度なのか把握しておきたくて。

2020年4月23日木曜日

ODS-LS16-W

そこそこ大きなスタンドを右側に設置してるが、当然左右で明暗の差があり、段々と気になってきたので、穴埋めに小さなLED照明スタンドを購入。
しかし、商品ではなく判断ミス。
明るさは申し分ないが、首が短い。

TALES FROM THE LOOP - ノーランやテッドチャンと似て非なる決定的な違い「世界と感傷」の関係

1話を見た段階では、構図はノーラン内容はテッドチャンだと思った。
世界の構造が感傷を生み出すが、感傷は世界を変えられない。
それ自体は、2話以降も変わらないが、本作は感傷的に過ぎる。
SF設定が作品の決め手になっていない。
結局は、家族の喪失や自己の増長など、個人と過去に集約している。

テッドチャンとノーランとブックオブライフがやべえわけ

本作は、言うなれば、SFの癖して未来を描いていない
Googleの広告が、過去の統計から「これから買いたい商品じゃなく、既に購入してる商品」を羅列するが如く、過去を素材に過去(現代)を描いてるだけ。
視聴者の[時代/環境]からはありえない超常が常識になった時、社会や個人はどうなるのか。
そして、その断片を見た我々(視聴者)が、ありえない未知が一部限られてるとは言え既知になった時にどうするのか。

2020年4月22日水曜日

A4ファイル「キングジム」vs「コクヨ」

両者の差額は、ほぼ無い。
結論は、自分の環境では中身を取り出しやすいキングジムよりも、破けにくいコクヨが良かった。
【キングジム】 【コクヨ】
利点 → 紙の入出(編集)が容易 頑丈
欠点 → クチの縁が破けやすい 紙の入出が面倒

2020年4月19日日曜日