【キリストの頭部】
見る角度によって立体的に見えて、モナ・リザ(1503年-1519年頃)を連想したが、キリストの頭部のほうが数10年は早いらしい。
【作者不詳の彫像】
時間がたてば、作者不詳のヒエロニムス・ボスなどの模倣も、ある意味で同列に扱われているが面白い。
「特別展 古代ギリシャ」に行ってきた時にも思ったが、こうやって当時の人間が生きていないものを見られる残す努力と幸福と、しかし、所所破損しているのを見ると、何とも言えない気持ちにある。
【ヒエロニムス・ボス】
具体的に名前をおぼえていなかったが、ベルセルクの元ネタの1つ。
【東方の三博士】
エヴァ厨ではないが、名前を思い出せずに愕然とした。
【カタリナ】
そんなに題材にされるほど有名なのだろうか?
自分は知らず、漠然とアレクサンドリアと言えばヒュパティアと近い時代だなと連想したが、ヒュパティアと相対する像として作り上げられたというのである。カタリナがその目的のために特別に創造されたとするのは疑わしい。なんて事があったらしい。
今ではカタリナと言えばこれなのだろうか?
ソドムとゴモラの滅亡がある風景やロトと娘たちなんかは、サガフロ2でギュスターヴが死ぬイベントは、そのまま参考にしたのかと思った。
庭園に座る聖母子も、子供の年齢がまるっきし違うが……
■ギュスターヴの母ソフィー……が脳内再生されて思わず笑った。
ギュスターヴ、見なさい!
木々が花を咲かせるのは術の力ですか?
鳥が空を飛べるのは、術が使えるからですか?
術が使えなくても、あなたは人間なの。
人間なのよ、ギュスターヴ!!
【マリアの授乳】
作者は童貞かってくらい、胸の位置がおかしいw
意図的なのか?
【売店員】
ピンクTシャツ着たお姉ちゃんが疲れた安野希世乃みたいで可愛かった。
【2500円のプログラム】
この手の展覧会は、これを入れて4000円くらいが総額と考えるべき。
原寸大バベルの塔のポスターがついていたし、この手のものはフルカラーなので、ありがたい。
出口で大友克洋「バベルの塔」大胆解釈 ざっくり切り込みも展示されていて、これは撮影自由だった。