2015年10月12日月曜日

【40代からは「記憶法」が変わります】要点と持論

【頭の記憶】と【体の記憶】

【体の記憶】>【頭の記憶】
書く、という行動は、【頭の記憶】を先に【体の記憶】にする手段。
  • 【頭の記憶】は消去
  • 【体の記憶】は更新
  • 【頭の記憶】は主観
  • 【体の記憶】は客観

【体の記憶】は一生残る

ピアノを演奏すると、ちょっと練習しないと忘れて弾けなくなるので「一生残る」は過大評価だが、思い出して初見よりは早く再現出来る、という点で「一生残る」は嘘ではない。

脳を内臓と認識する

常時深呼吸はしないし、常時飲食もしない。
無意識の常態を増やして、意識ある内は常時動かす、のをやめる。

書いて憶える骨

  • 殴り書く
  • 殴り書き、箇条書きのノートAから要点を、色や判型の違うノートBに書き写す
  • 独り言は、抽象的な感想じゃなく具体的な行動を言う
  • 行動前に想像して、行動後に寝る
  • 記憶したい事を、寝る前に憶える
  • 日記を翌朝に書く

記憶力が鋭敏な時間

起きて3時間後と10時間後。

記憶力が緩慢な時間

起きて8時間後と22時間後。
起きて18時間後は酩酊に近い。

場所と行動をまとめて記憶する

嫌な記憶がある場所で、良い事をする(話す)
4日間、継続すれば、5日間以上も継続できる
就寝時間を問わず、起床時間を統一する。

空腹のほうが記憶力が増す

  • 1日2食
  • 間食をやめる

同時と継次

単語や好きな言葉など主観的優先順位で記憶するのが同時。
かな50音順や時系列で客観的な羅列で記憶うするのが継次。

見たあとに行動が変わらない情報は不要

これは歳をとるとわかる。
ここ数年で、10年前に存在せず、10年以上は残る事、にしか興味がいかなくなり、大概の物事に批判的というか、程度が知れてるのに気づき、
手軽は良いが、気軽は悪い
これは持論だが……
手軽は、誰でも使える最上。
気軽は、内容を問わぬ最低。

方向音痴は3種類

  1. 街並失認
  2. 道順障害
  3. 地誌的見
街並失認
既知の場所でも混乱する、視覚情報、空間認識の欠如。
根本的な方向音痴。
周囲の音や、歩く距離で対処。
道順障害
主観的な注目、ある1方向、進行方向や角度から認識できる物を目印にする。
場所よりも、何があって何を感じたかを優先的に記憶する。
地誌的見
未知に対して、おおよその予想、見当をつけられない、的外れ。
目印を決めて、手など動かして【体の記憶】で対処。

本書とは別に個人的にやってる事

  • 箸を左手(利き手と逆)で使う
  • ピアノを弾く
  • 仰向けじゃなく、うつぶせで読み書き
  • 散歩